暁 〜小説投稿サイト〜
チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
無印編
『物語の始まり』
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
から暖かい何かを感じ、

『声』が聞こえたの。

「その声に従って呪文を唱えて!」

「わかったの!」

私はユーノ君の指示に従って呪文を唱える。

「我、使命を受けし者なり

契約のもと……その力を解き放て!

風は空に……星は天に

そして……不屈の心は

この胸に!

この手に魔法を!

レイジングハート セットアップ」

『Stand By, Ready,Set up』

突如私の身体が光につつまれたの!

「そのまま自分の身を守る鎧を想像して!」

「ふぇ! いきなりいわれても!?」

その時私の頭の中にいつも着ている小学校の制服が浮かんできたの。

光がおさまった時には、

「ふぇ!? 私の服が変わってるの!?」

「落ち着いて!それは魔導師の身体を守る鎧 BJ(バリアジャケット)だから!」

「う うん!」

「お〜い 大丈夫かぁ〜?」

零お兄ちゃんがこっちに向かって歩いて来るの。

なのは Side Out

「お〜い 大丈夫かぁ〜?」

「うん」

「それなりにダメージは与えたから今は少し弱ってるみたいだぞ」

俺は親指で黒い塊を指差す。

黒い塊は先ほどのような勢いは無くゆっくりと此方の行動をうかがっている。

「す 凄い!?(この子の魔力も凄いけどこの人から感じられる魔力は桁違いだ!!)」

「凄いの!」

「なら今の内に魔法を教えるからそれで攻撃を!」

「わかったの!」

ユーノは俺がダメージを与えた事によって動きの鈍っている黒い塊を倒す術をなのはに教える。

「まずはさっき感じた力を小さなボールにするようなイメージを持つんだ!」

「こう?」

なのはは掌に小さなピンク色の野球ボール位の大きさの球体を生み出す。

「凄い!(普通習ったからってこんなに早くシューターを使えるようになるなんてありえない!)」

なのはの行動に驚愕するユーノ。

実は俺も驚いていたりする。

「それを出せるだけ出して相手にぶつけるんだ!」

「わかったの!」

なのははデバイスである杖をかざし無数の光球を生み出し、

「アクセルシューターッ!!」

黒い塊へと飛ばす。

「グオォォッ!」

先ほどの零との戦闘でダメージを負った黒い塊は避けれず無数の光球に身体を削られる。

「次は魔力を纏めて撃つイメージを!」

「ディバイーン……」

杖に魔力が集束されていき、

「バスターッ!!」

ピンク色の砲撃が黒い塊を撃ち抜く。

「グォアァァッ!」

「あっ! 弱ってる今がチャンスだ! 今のうちに封印を!」

「封印ってどうやるの!?」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ