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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
無印編
『物語の始まり』
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…その位置だとなのはのスカートの中が見えてるだろが。
さすがは淫獣と言われるだけはあるな。
あれって無自覚だよね?
自覚あったらタイーホはされなくても士郎さんと恭也さんに殺されるぞ?
「名前はユーノ君なの!」
「まぁ それはさておきアレどうする?」
俺に向かって敵意を剥きだしにする黒い塊。
「お願いします! 僕に力を貸して下さい!」
緊急事態とはいえ普通なのはみたいな小さな子を頼るか?
「え? 力?」
「お礼は必ずします!」
「礼なんてどうでもいいが早くアレをどうにかしないと大変な事になりそうだぞ」
「どうすればいいの!?」
「コレを!」
ユーノは首に掛かっていた紅い宝石をなのはに渡す。
今更なんだけどユーノって何で自分で使えもしないデバイスを身に付けてたんだろ?
まさかの宇宙意思?
「この宝石に耳をかたむけて! そうすれば後はこの宝石が教えてくれる!」
「わかったの!」
「なら俺がしばらく時間を稼ぐからその間に事をすませろ」
俺はなのはの頭を撫でながら言う。
そして誰にも気付かれないように撮影用のサーチャーを飛ばし、なのはの撮影を始める。
いや、せっかくのなのはの晴れ姿なんだから記録しなきゃもったいないよね!
「うん!」
「さてやりますか」
俺は白と黒の双剣……干将と莫耶を創り逆手に持ち黒い塊へと駆け出す。
「『魔神剣』!」
俺は剣を掬い上げるように振り、地を這う衝撃波を生み出し黒い塊に当てる。
ー激突ー
「グオォォォッ!」
衝撃波が当たり黒い塊が怯む。
「『瞬迅剣』!」
その隙を突き縮地で距離を詰めその勢いを利用し鋭い突きを放ち塊を吹き飛ばす。
そこからさらに双剣を塊に向かって投擲し、
「『壊れた幻想』(ブロークンファンタズム)!!」
ー爆破ー
双剣に内包された魔力を暴走させ爆発を起こす。
そうしてある程度相手の体力を計算しわざと余力を残させ牽制していると、
「レイジングハート セットアップ!!」
なのはの声が聞こえた。
「魔法少女誕生ってか?」
なのは Side
私は零お兄ちゃんが時間を稼いでくれると言ってくれたから、今私にできる事をするの!
零お兄ちゃんが強いのは知ってるけど私は守られるだけなのは嫌!
私もあの人の隣に立ちたい!
役に立ちたいの!
だから私は今『力』が欲しいの!
「ユーノ君どうすればいいの?」
「その宝石に耳をかたむけて! 声を聞いて!」
私は言われた通りに集中する。
すると……私の意思が伝わったのか、
「暖かい」
宝石
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