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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
無印編
『物語の始まり』
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A・SHI すれば快く帰っていきました(黒笑)

それからさらに時間が経ち、

「ただいまなの!」

「こんにちは!」

「こんにちは」

学校指定の鞄を背負ったなのは達が帰って来たので、

「お帰りなさいませお嬢様」

俺は執事として完璧な挨拶をする。

「にゃ!?」

「えっ!?」

「はぅ!」

予定外な事に驚きつつも三人はそれぞれ反応を示し顔を赤く染める。

「どうかなさいましたか?」

「零お兄ちゃん カッコイイの!」

「あの……似合ってますよ ////」

「ま まぁまぁね!」

三人が口々にそれぞれ俺の格好を見て言う。

「ありがとうございます では こちらのお席へどうぞ」

そして俺は席へと案内する。

「では 少々お待ち下さい」

俺は桃子さんのところへ行き、

「桃子さん 少し休憩をいただいてもいいですか?」

「いいわよ あっ! コレよかったらなのは達と一緒に食べてね」

俺は桃子さんに何種類かのケーキが乗ったトレイを渡される。

「ありがとうございます」

ケーキを乗せたお盆片手に俺はなのは達のところへと向かう。

「お待たせ」

「零お兄ちゃんその服すごく似合ってるの!」

「ありがとう」

自然な笑顔で優しく髪を透くようになのはの頭を撫でる。

「ふにゃ〜」

猫のような声をあげるなのはだが、

突如 ゾクッ!っと何故か突然背筋に寒気がはしる。

周りを見るとなにやら黒いオーラを出したアリサとすずかに睨まれていた。

何故に!? 俺何かした!?

「どうしたの?」

恐る恐る聞いてみはしたが、

「なんでもないわよ!」

「そうですよ」

雰囲気的に聞くなと言わんばかりの刺々しいオーラを出す二人。

正直怖いです……。

「そういえば桃子さんからケーキを貰ったから 食べないかい?」

俺がケーキを出した次の瞬間、

「食べるの!」

「折角だからもらってあげるわ!」

「いただきます」


目を輝かせ眼前のスィーツにすぐさま反応する三人。

やっぱり女の子だねぇ〜。

「どうぞ」

それからしばらくケーキを堪能し、

「あのね 今日フェレットを見つけたの!」

フェレットという事はアイツか。

「珍しいね」

「そういえばちょっと変わったフェレットだったわね」

「首に紅い宝石を付けてたね」

「ケガもしてたの!」

三人が件のフェレットを発見した当時の状況を説明してくれる。

「ケガ?」

「そういえばケガしてたわね」

「一応近くの獣医さんに見てもらったので大丈夫だと思います」

「今日
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