SAO編
episode2 集団で戦うということ3
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とりあえずはモンスターを排除するのが先だ。
俺はすぐさま身を翻して広間に戻り、憎々しげにこちらを見つめる五体のモンスターと正対する。名称は『フェンリルシーフ』、レベルは34。さっきは余裕が無かったために見ていなかったが、この二十七層にいるにしてはなかなかにハイレベルなモンスターだ。さすが中ボス。
だが、俺のレベルは今42。五体まとめて倒すのは難しいだろうが、俺のスキル構成を以てすれば逃げ続けるだけなら余裕をもって対応できるレベルだ。次々と繰り出される攻撃をいなしながら、広間を駆け回る。
時間さえ、稼げばいい。
俺はもう、三人が通路のモンスターを殲滅して援軍に来てくれることを、疑っていなかった。
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