第二十話 プールの妖怪その十
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「そうよね。おばさんは生むつもりよね」
「ええ、もう決めてるわ」
あえて高齢出産に挑むというのだ。
「お父さんもお兄ちゃん達もお姉ちゃんも応援してるし」
「だったら余計に生まれて欲しいわね」
「お母さん昨日安産の祈願に行ったし」
神様にも頼んだというのだ。
「神社にね」
「八条神社?」
「あっ、火神神社」
そこだというのだ。
「あそこにしたの」
「あの奇麗な巫女さんがいるところよね」
「あの娘普通科の娘らしいけれどね」
二人と同じ八条学園の生徒だというのだ。
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