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ISーとあるifの物語ー
3.「主役は遅れて登zy「なんかあるのか? 垣根? 」…………サーセン」
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ま掴み取ってやる!
そう決意し垣根は席を立った。時刻はちょうど昼ーー飯の時間だ。そうと決まれば早速……




「おい一夏(バカ)、飯食い行くぞ」


「おう、構わねぇぜ……ってちょっとまて今お前俺の事バカって言わなかったか?」



ちっ、アホの癖にちゃっかし気付きやがったか。まぁこいつのことだから………




「言ってねぇって。そんな事より早く行かねぇと座る席無くなっちまうぞ? 」




「おい帝督遅ぇぞ、早く行くぞ! 」



って早?! 今一緒に席を立ち上がったはずなのにもうドア出てやがる…。
バカの異常なスピードに戦慄を覚えながらも、軽い足取りで食堂に向かう。


「お前早すぎだろ?! ちょ待てって! 」


そういいつつアイツのとこまでいく。







垣根帝督、結構学生ライフを満喫していたのであった。

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