異なるの物語との接触〜クロスクエスト〜
氷の剣士&重覇震剣 VS 神託の天使(前編)
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ため、攻撃は当て放題である。
「こうなったら・・・姉さん!攻撃を当て続けてみてくれ!!」
「なんで!?」
「HP回復のゲージに追いつくかもしれない。少しずつだけどHPを減らせる可能性がある!!」
「・・・わかった!」
メルムが両手剣を高く掲げると、その剣をエフェクトライトが取り囲む。直後、地面を揺るがすかのような三度の切りおろし。両手用大剣技、《スパイク・オブ・トライスパイク》。
さらに着撃地点から凄まじい威力で衝撃波が飛び出し、ガブリエルに襲い掛かる。
同時に、フブキもソードスキルを発動。十字を切るように斬撃。同時にMPを消費。氷が全く同じ軌道を描いて迫る。《氷結剣》に連撃、《アイスクロス》。
ずかかかか!と音を立てて氷片と刀身がガブリエルを穿つ。さらに、攻撃が終了した瞬間に、MPを追加消費。氷片で攻撃。スキルディレイ終了と同時に、次の攻撃を始める。
右上からの袈裟切り。《フロストスラッシュ》は、攻撃ヒットと同時に相手に行動遅延の氷結状態を付与する。まあ、ボスモンスターであることに加えて、全く行動しないガブリエルには無意味と思われるが・・・。
一連の攻撃が終了し、視線をHPバーに向けると・・・思った通りだ。HPは、2割ほど減っていた。恐らく、《100%回復》ではないのだ。限りなく100%に近いが、それでも完全ではない・・・。
「このまま押し切るぞ!!」
フブキとメルムは剣を構えなおした。
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