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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
最後の任務
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上本部からの命令です。最高評議会はジェイル・スカリエッティーに協力するとのことです。それに伴ってこの部隊にも協力するように。とのことです。」
可笑しい。
僕の予想だとスカリエッティーを拘束又は逮捕だと思ったんだけど。
「オオカリ二佐。それは本当ですか?」
一般局員が声を出した。
「ええ。最高評議会の内通者からの情報ですので間違い有りません。」
「作戦開始時刻は?」
「明日の揺りかご起動と伴に揺りかごの護衛です。」
と言うことは本局と敵対するのか。
それはそれでスリルがある。
「それと、最高評議会から機動六課の逮捕令状も届いています。」
そこまでするの?
なんだか怪しんだけど。
「もしも機動六課が現場に近付こうとした場合はこれを見せて連行してください。」
最高評議会がここまでするのはどうしてなのだろう?
「それって誰から受け取った?」
僕は一様質問した。
「最高評議会に内通している女性局員です。名前までは答えれません。」
やっぱり。
これが本当の指示かはわからない。
でも僕自信はこの任務をやってみたい。
「わかりました。それでは僕から一言言わせてください。」
僕は一息おいてから、
「作戦はとても危険なものになると思う。陸士部隊では一人の隊員が誘拐されたらしい。でも今回の任務では犯罪者であるジェイル・スカリエッティーに協力しなければいけない。それが嫌な者は此処に残ってもいい。そこの辺りは自分で決めてくれ。僕も局員を結構やっているけどこんな任務は初めてで戸惑っている。出来ることなら協力してほしい。以上です。」
この任務に失敗すれば僕たち強行調査専門部隊は廃隊。
そして犯罪者になるであろう。
それでもやる価値はある。
僕とオオカリ二佐の事を黙っていた本局を含む時空管理局に引導を渡すチャンスでもある。
「明日の明朝に任務を開始する。」
僕は会議室から一足早く退室した。

「失礼します。」
部隊長室に誰かがやって来た。
複数の声から誰のものとは把握できなかった。
「どうぞ。」
僕は中に入ってもらった。
「実行部隊全員は明日の任務に参加します。」
「非戦闘部隊も同じく全員参加します。」
「情報部及び技術部もバックで協力します。」
現在の隊員全員が任務に参加してくれた。
僕はとても心強かった。
「みんな、本当に良いのですか?結構嫌な任務だと思いますけど。」
僕は再度確認をした。
後悔をしてほしくはないから。
「当たり前です。それと言い忘れましたが、下部隊も協力してくれるそうです。」
それはなんと嬉しいことか。
僕自信経験はないがクーデターを起こすような感じだ。
僕は立って、
「本当にありがとう。絶対に悔いの残らぬようにがんばろう。」
僕は頭を下げた。
するとオオカリ二佐が、

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