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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
H〜機動六課、解散(後編)
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side 士郎
最後の模擬戦を終え、二次会に向かった私達。現在そこは……
「えへへ〜。しろーくーん♪」
「らんす〜。だっこ!」
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!フェイトちゃんだっこって!だっこて!!うわははははは!!」
カオスと化していた。
「な、なあなのは?その……皆が見ているんだ。離れてくれないか?」
「や〜だ」
「………本当に恥ずかしいんだが……」
「そーいうじょーだんいうしろーくんには……」
そこで言葉を中断し、いきなりグラスの中の酒を煽った。
「ふひふふひへほはへへはへふ(口移しで飲ませてあげる)」
「は?」
「おやおやぁん?見せつけてくれますなぁなのはちゃん。ほれほれ士郎!さっさと呑み!」
「くっ……」
「折角嫁さんが飲ませてくれるんだ。ありがたく頂いておけ」
「シグナム……!」
確かに酔って普段より大胆になったなのはは可愛いが……これは行き過ぎだろ?
シグナムとはやては煽り、シャマルは『あらあら』とでも言いたげな顔をして見ている。
ザフィーラとヴィータ、ヴァイスは……特にヴィータはビジュアル的に酒を飲んでいるのはアレだが、はやてはヴォルケンリッターは皆大人だからOK、と言っているので飲んでいる……が、我関せずといった感じで止めてくれそうにない。最後の頼みの綱としてランサーを見ると……。
「お、落ち着けフェイト……」
「ぎゅー♪」
フェイトの胸に顔を埋められていた。
「なんでさ……」
どうしてこんなことになったのだろうか?
それは一時間ほど前に遡る……。
…………………………………………………………………
「さて、二次会やけど………呑むで!」
はやてのこの発言に、
「おっ、いいねえ」
「大人だけで楽しんでいいんですかね?」
ランサーは肯定的、ヴァイスは未成年者を気遣う発言をした。
「大丈夫や。未成年者にはヴィヴィオのお守り、と言うめんどくさ……大事な仕事があるんやから」
む?今すごく聞き捨てならない発言があったような……
「と言うことで大人は集合や!あることないこと根掘り葉掘り……やなくて、楽しくやろ!」
「今、不穏な発言があったような気がしたのだが……」
「こまかいことは気にしない!」
「そうだぜ。お前ももうちょい楽しくやることを覚えるんだな」
「そうそう。士郎君も一緒に呑もうよ。たまには息抜きしないとダメだよ?」
なのはにまで言われては呑まない訳にもいかない。
そう思い了承しはしたが………
「ほらほら呑んだ呑んだ〜!なのはちゃ〜ん?飲んどるか〜?」
「ほらなのは!まだまだたくさんあるよ〜
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