暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
E〜大晦日とお正月…テスタロッサ家
[5/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
闘能力や、魔術の事があるために下手な部隊には入れられない。
彼らの本当の能力は局員のほんの一部の人間だけしか知らない。
だからこそ事情を詳しく知る僕が引き抜くように、と三提督からの直接司令があったのだ。
「うーん、本局勤務ねぇ……俺は構わんが、あいつは了承しねえぞ」
「何故言い切れる?」
「そりゃなのはの嬢ちゃんとヴィヴィオから離れるって言う選択肢がねえからだろ」
「しかし、クラウディアの乗組員として名前を連ねるだけでもいいんだ。実質的に君たちは僕の護衛、非常勤戦力としての特別出撃が主だからな」
「そう言うことなら平気かもな」
とりあえず当面の問題は解決した。
これで少しはくつろげそうだ。
…………………………………………………………………
そして夜。赤白対抗歌唱祭を見ながらビールを煽る。
フェイトは色々あるから、と言って飲んでいないので僕、母さん、エイミィ、ランスの四人だけだが。
「この人とっても歌が上手です!」
「ああ、瑞木菜々さんか。この人は本来声優なんだぞ」
「声優?」
エリオとキャロは声優を知らない様だな。
「声優って言うのはアニメとかで声を当ててる人達のことだよ」
「へぇ〜」
子供達はほのぼのとしている。それなのに大人達は……
「おいおい、二人とも俺についてこれるたぁすげえ飲みっぷりだな!」
「あらあら、私はまだまだ行けますよ?」
「わらしも飲める〜」
酒盛りに夢中。回りには缶や瓶が所狭しと転がっている。
ちなみにランス(ほろ酔い)母さん(酔い)エイミィ(泥酔)と量を飲んでいる人ほど酔っていない、という摩訶不思議な状況である。
そしてエイミィが泥酔、という状況はお馴染みのアレが発動する、と言うことである。
「ねぇねぇおとうとく〜ん。フェイトちゃんとはどこまでいったの?」
「そりゃあやるべきことは全部やったぜ」
「ぶふぉうぇあへ!?」
エイミィの絡みにフェイトが凄い奇声を上げる。てかなんでそんな声が出るんだ……?
「ちょ、ちょっとランス!?子供達も居るのに何言ってるの!?」
「聞かれたから答えた」
「答えた、じゃないよ!」
「大丈夫だ、意味わかってんのはエリオだけだから問題ねえよ」
「大有りだよ!?」
エリオの方に視線を向けると耳が赤くなっているのがわかった。
恐らくは顔も赤いだろうな。
「……うぅ、フェイトちゃんも遂に
大人の階段を登って
(
処女喪失して
)
しまったんだね……お姉ちゃん悲しい!」
「あらあら〜。これは三人目の孫をみる日も遠くないのかしらね〜」
「僕としてはもう少し敬意を持ってくれる義弟が良かったんだがな」
「でも私はワイルドな
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ