第二章 A's編
第四十一話 『再戦』
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に上空からの魔力反応に気づいて上を向く。
そこにはクロノが数え切れないくらいのスティンガーブレードを展開していた。
「スティンガーブレード・エクスキューションシフト!」
言葉と同時に放たれる魔力の刃達。
とっさに防御魔法を展開したザフィーラ。
だが何本か通ってしまい腕に刺さっていた。
しかしそれだけで消耗できるほど甘くはなかった。
すぐに魔力は割られて怪我の一つも残っていなかったのだから。
対してクロノは肩で息をしているのだから少し消耗してしまったのだろう。
そこにエイミィから連絡が入る。
『クロノ君! 武装局員の配置が完了したよ! それから今現場に助っ人を転送したよ!』
クロノは貯水タンクに立っているなのはとフェイトの姿を見つける。
近くにはシホ、フィアット、アルフ、ユーノの姿があった。
二人はレイジングハートとバルディッシュを掲げて、
「レイジングハート!」
「バルディッシュ!」
「「セーットアップ!!」」
バリアジャケットを展開しようとしたがそこで異変に気づく。
今までの変身とは少し違うのだ。
そこにエイミィから連絡が入り二機は新しいシステムを積んだと聞く。
そして二人は新たな名を呼ぶ。
「レイジングハート・エクセリオン!」
「バルディッシュ・アサルト!」
ついに起動した二機とともに二人は変身をした。
そして光が晴れたその場にいた二人の姿は以前のバリアジャケットとは多少意匠が異なった作りになって愛機の形も変化していた。
クロノは離れたところで見守っているシホ達と合流した。
「ナイスなタイミングだ」
「…これで二人は修行をしたし、デバイスも差はなくなった。これで存分に話す事ができるでしょう(と言ってももう私は話しちゃったけどね)」
すると天空から轟音と雷が轟き、シグナムが結界内に侵入してくる。
「役者は揃った、って訳ね」
すると思念通話でなのははヴィータと、フェイトはシグナムと、アルフはザフィーラと一対一でそれぞれ戦うらしい事を言ってきた。
それでクロノは残ったシホ、ユーノ、フィアットに闇の書の主を探す事を提案してきた。
クロノとシホは外、ユーノとフィアは中を探す事になった。
シホはまだデバイスをしっかりと起動確認をしていないのでまだタラリアを投影して空を駆けていく。
◆◇―――――――――◇◆
Side 高町なのは
今、私はヴィータちゃんと戦っているところなの。
《Schwalbefliegen.》
「でやぁー!」
それで赤い少女は四つの鉄球を放ってくる。
それを私はアクセル・フィンで上昇して避ける。
「アイゼン!」
《Explosion.》
デバイスがハンマーから突起がついたロケ
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