第4章 天狼島編
黒魔導士
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グニ―ルという火の竜、つまりナツさんの親から貰った物らしい。
そのマフラーが黒色になっていた。
「黒く・・・ヤロウ・・・!!イグニ―ルからもらったマフラーを・・・!!!」
ナツさんはそう言い、男の人を見たが、その人はもういなかった。
「消えた?」
「なんだったんだ・・・!?」
エバーグリーンさんとエルフマンさんがそう言う。
「(あのマフラーがナツさんを守ってくれたのかな・・・?)」
俺はそう疑問に思った。
明らかにナツさんは黒い波動に巻き込まれたが、こうして生きている。
「(あの人は一体・・・?)」
一方、あの男は・・・
「(僕は・・・まだ世界に拒まれ続ける・・・。)」
男はコージ達から離れ、近くの木に座り込んでいた。
一方、メストとウェンディは・・・
「きれい・・・。」
ウェンディは近くにあった花を見ていた。
「!」
メストは魔力を感じた。先程、男が出したあの魔力に・・・。
「(奴が・・・この島にいるのか?)」
メストは心の中でそう言っていた。
「ついに見つけたわ。眠っているみたいだけど。」
ある巨大な魔導飛行があった。その中に1人の女性がそう言った。
彼女の名はウルティア。
そして彼女の所属するギルドは、闇ギルドの最大勢力、
バラム同盟の一角で最強と呼ばれる闇ギルド、悪魔の心臓。
つまりこの魔導飛行船は悪魔の心臓の本隊である。
「時は来たようです。マスターハデス。」
ウルティアはそう言い、ハデスに向かい言った。ハデスは口を開きある事を言った。
「その男・・・古の地に降り立ち、黒き魔術を極め・・・
数万の悪魔を生み出し、世界を混沌へと陥れた。
魔法界歴史において最強最悪の男・・・」
「黒魔導士 ゼレフ。」
そのゼレフこそ、天狼島にいた黒い波動を出した男であった。
「始めよう、針路を妖精の島へ。」
ハデスの他に、山羊の顔をした者、ピンク色の髪の少女、
金髪でボウボウの長髪の男、眼鏡をかけ、少しおしゃれをした男、
輪郭が丸く、顔が大きく肌の色が白い男がいた。
そしてマスターハデスは
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