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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
黒魔導士
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とした。

「ダメだ!!!!」

エルフマンの事どうに男は大声で言った。

「僕に近づいてはいけない。」

掌をエルフマンとエバーグリーンに向けて、
止まってくれと言ってるかのような感じだった。

「何を言ってやがる?」

エルフマンは理解できず、そう言う。

「わかった、出て行くよ。だからお願いだ。僕に近づかないで。」

男はエルフマンとエバーグリーンに向かい、そう言った。

「何なのコイツ?」

「放っておいていいのか?」

エバーグリーンとエルフマンはそう言う。

「ダ・・・ダメだ・・・来る・・・死の捕食が・・・来てしまう・・・。」

男がそう言った次の瞬間だった・・・!!




キィィィィン!!!!




突如、男から黒い波動が現れ、周りの草や葉が枯れてきた。

「「!!」」

驚く2人。黒い波動は2人までも襲いかかろうとしていた。さらに次の瞬間だった・・・!!

「ふせろォォーーーーーーーーッ!!!!」

ドッ!!

「ふが!」

「んあ!」

ナツが2人の後ろから現れ、伏せさせた。

「!!」

男はナツの姿を見て驚いていた。

「ナ、ナツ・・・。」

男は涙を流し、そう言った。

「お前は・・・誰だ!!!!?」

ナツは怒鳴ってそう言った。

「ここか!!」

俺は先程、恐ろしい魔力を感じた所へ着いた。

「ナツさん!エルフマンさん!エバーグリーンさん!」

3人がそこにいて、もう1人、知らない男の人がいた。

「ナツ・・・それにコージまで・・・どうしてここに・・・!?」

「び・・・びっくりさせやがって・・・・・・。」

エバーグリーンさんとエルフマンさんがそう言う。

「!?」

男の人はなぜか涙を流していた。どうしたんだ?

「ナツーーーーー!!!どうしたの急に〜!!
 てっぺんまで行くんじゃなかったの〜〜!?」

「コージ!!やっと見つけた〜〜〜!!」

ハッピーとミントが上からやって来た。

「悪ぃミント・・・恐ろしい魔力を感じてな・・・。」

「よくわからねえけど・・・すげえ不気味なニオイがした。」

俺はミントに、ナツさんはハッピーに向かいそう言った。

「!な、何・・・!?」

「な・・・何だこれ・・・!?」

周りの植物達が枯れている事にハッピーとミントは驚いていた。

「辺り一面、木々が・・・」

「枯れてる。」

エバーグリーンとエルフマンは周りの気を見てそう言う。

「あいつの魔法なの?」

「・・・ああ。あいつから・・・だ。」

「・・・・・・。」

「ただ者じゃないわね・・・。」


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