第4章 天狼島編
黒魔導士
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しゃべったーーーーっ!!!!」
生き物が答え、喋った事に驚くハッピー。
「しかし、ヒントの1つもなしに墓を探せって言われてもなー。」
「二次試験、意外と難しいかもね。」
ナツとハッピーはそう話をした。
「!」
ナツはある事に気が付いた様子だった。
「そういやあこの島って、こんな形してなかったか?」
「そだね。」
ナツは天狼島の形を思い出した。島に巨大な木があり、
その上にも島があり、きのこに近い様な形をしていた事に。
「あのてっぺん怪しくねーか!」
「確かに!!」
「よーし!!やっぱりハッピーと組んで正解だった!!行くぞてっぺん!!」
「あいさー!!!」
こうして、ナツとハッピーは天狼島の上へ行ったのであった。
こちら、天狼島簡易ベース。
ここにエルザとミラ、リサーナとジュビアがおった。
ここにはテントを立てており、さらに偶然なのかテーブルの形をした木があり、
椅子となる切られた木の一部があったのだ。
「何!!?エルフマンとエバーグリーンが結婚!!?」
エルザはエプロンと水着を着て、料理をしており、
ミラがエルフマンとエバーグリーンにどうやって隙を作ってしまったかを話をしていた。
「・・・で、動揺した私に一撃くらわしてくれたの。」
ミラはそう言い、一撃を入れられ、怪我をし治療をした頬を撫でていた。
「ちょっと待て!!式はいつだ!?てゆーか奴等いつの間にそんな関係に!!」
エルザは持っていたお玉をミラに指さし、そう言う。
「ううん・・・たぶん私を動揺させる為の作戦。私もまだまだだな〜。」
エルザの言葉にミラはそう言う。
「本当に作戦なのか!?」
「さすがにあの2人・・・それは無いと思うなぁ。
だってあの2人が結婚して、子供ができたら・・・」
ミラそう言い、頭の中で想像した。
「バブー。」
顔はエルフマンで眼鏡をかけており、
髪は頭の上の方はエルフマンで首の近くの方はエバーグリーンという感じだった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ミラは泣きそうになり、顔を両手で隠した。
ある意味それはそれで嫌だったのだろう・・・。
「泣くなミラ。考えようによっては可愛いぞ。」
エルザがそう言う。
「エルフ兄ちゃんとエバーグリーンかあ・・・ちょっとお似合いかも。」
木のテーブルで両肘をつけ、顎を手の上において、リサーナがそう言う。
「こ・・・こ・・・こ・・・こども・・
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