第4章 天狼島編
メスト
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た事を言った。
「・・・・・・。」
すくっ
「!!」
立ち上がるナツさん。
「グレイ!!!カナ!!!レビィ!!!エルフマン!!!コージ!!!
誰がS級魔導士になるか勝負だ!!!!」
大声でナツさんは俺ったいに向かってそう言った。
「お前にだけは負けねえよ。」
「・・・・・・。」
「私だって。」
「その勝負、漢として受けて立ーーーーーーーーーーーーーつ!!!!」
「ええ・・・まぁ、そうですね。」
「燃えてきたぞーーーーーーーーーーーっ!!!!」
「あいさー!!!」
「あたしはぜぇ〜ったいカナをS級魔導士にするの!!」
「たとえルーシィでも僕は手を抜けないよ。」
「ギヒヒ、吠えてろ、クズが。」
「漢たるものォ、ぐほばっ!」
「エルフマン、しっかりしなさ・・・ぐふん!」
「この2人はねーかな。」
こうして、一次試験は終了し、二次試験へと入る事となった。
一方、メストとウェンディは・・・
「本当に・・・ごめんなさい・・・。」
「もういいよ。仕方のない事だよ。」
メストとウェンディはぐれとロキと戦ったあの場所で座っていた。
「コージの方は・・・どうなってんだろうな?」
「う〜ん・・・私もそこまでは・・・でも、お兄ちゃんなら、突破できたと思います。」
「そうか。
なあウェンディ、この島がなぜ妖精の尻尾の聖地と呼ばれてるか知ってるか?」
「え・・・?初代マスターメイビスが眠る地だからですよね?」
「ああ。だがそれだけじゃないんだ。この島は普段、強力な結界によって隠されていて、
いかなる魔法をもってしても探し出す事はできないらしい。」
「へえー。」
「それはただメイビスの墓があるからだけではないんだ。
妖精の尻尾についての、ある重大な秘密がこの島に隠されてるらしい。」
「何ですか、それは?」
「俺も知らないんだ。どうだろう?探検してみないか?」
「う〜ん・・・。(お兄ちゃんは心配だけど・・・大丈夫だよね・・・?)
少しだけ・・・行ってみたいです。」
「わかった。」
こうして、メストとウェンディは天狼島を探検する事となった。
一方、海岸でシャルルとリリーが話をしていた。
「コージと皆の話からすると、王子はこっちの世界で人と接触するのを避けていた。
つねにアニマを
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