第4章 天狼島編
3体のドール分身
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い、その闇を放つ。その数は10!
「闇の舞蛍!!」
放たれた闇はとても小さな追尾型のミサイルの様に3人の偽人形達に向かって行った。
「・・・!!」
ギルダーツさんの偽人形は向かってきた1つの舞蛍を粉砕した。しかし・・・
ババン!ババン!!
「・・・!!!」
残りの2つがギルダーツさんの偽人形にダメージを与えた。
「・・・!!」
エルザさんの偽人形の方は剣で3つの舞蛍を斬ろうとしていた。
「無駄です。ふっ!!」
ヒュイン!
「!!?」
舞蛍はエルザさんの偽人形の斬撃をかわし、エルザさんの偽人形の腹部分に当たった。
「・・・!」
ミラさんの偽人形の方へ向かった残り4つの舞蛍はミラさんの周りをまわっていた。
「!!!」
ミラさんの偽人形は俺に殴りかかろうとしてきた。
「させません!」
俺は闇に纏った指で十字架を作り、そのままミラさんの偽人形へ回転させながら飛ばした。
「ブラッディクロス!!」
ブラッディクロス、この魔法は昔ある闇ギルドの一員の1人が持っていた本を拾い、
その本に書いてあった内容を解析して、習得した闇の魔法。
「!!!」
ミラさんの偽人形はやってきたブラッディクロスを両腕をクロスし、ガードした。
「「・・・!!」」
エルザさんとギルダーツさんの偽人形が俺の方へ接近してきた。
どうやら残りの舞蛍をどうにかしたようですね。
「っ!イビルゲート!!」
その言葉と同時に周りから闇が現れた。
「「!!?」」
エルザさんとギルダーツさんの偽人形はその闇に引き寄せられていった。
イビルゲート、この魔法も本を拾い、書いてあった内容を解析して、習得した闇の魔法。
周囲へ広げた闇で触れたもの全てを闇の中へ引きずり込み、
闇の引力で凝縮させ押し潰す。魔力を多く使えば使うほど威力は強くなる。
「ミラさんの偽人形さんは申し訳ありませんが、終わらせます!」
俺はそう言い、こう言った。
「ダークフォース!!!」
ババン!ババン!!ババン!!!ババン!!!!
「!!!!!」
ダークフォース、この魔法も本を拾い、書いてあった内容を解析して、習得した闇の魔法。
闇の舞蛍、イビルゲート、ブラッディクロスのいずれかを使っている時にできる。
イビルゲートで相手を引きずり込んだ時またはブラッディクロスは回転している時に、
闇の舞蛍が出ている時に、闇の魔法で連鎖爆発を起こす。今回は舞蛍が連鎖爆発を起こした。
「・・・っ!・・・!!」
ミラさんの偽人形はそのまま倒れ、ただの人形へとなった。
「よし!後2人!!」
「頑張れー!!コージ!!
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