第4章 天狼島編
9つの道
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
1週間後、ハルジオン港に集合し、俺達は船に乗っていた。
「アツい!!!冬だってのに何なのコレ・・・。」
ルーシィさんがそう言う。冬なのにここは夏のように暑かった。
「あたし溶けちゃうかも。アイスになってハッピーかミントに食べられちゃうんだ。」
「え〜・・・。」
「まずそうだね。」
ルーシィさんの言葉にハッピーとミントはそう言う。
「ルーちゃん、だらしないよ。その格好。」
レビィさんがそう言う。
「この辺は海流の影響で年中、この気候なんだとさ。」
カナさんがそう説明をする。
「ジュビア、アツくないの?その格好。」
リサーナさんがそう言う。
女性メンバーのほとんどが水着に着替えていましたが、
ジュビアさんだけは普段着だった。
「アツくはない。けど・・・しいて言うなら・・・」
「?」
「グレイ様の裸体がアツい!!!」
「あぢぃ・・・。」
グレイさん!何で素っ裸ですか!!
「キモチ悪ィ〜うぷ!」
ナツさんは船に乗ってからもうこの状態です。
「ナツ!!こっちには来ないでくれるかな。」
ロキさんがそう言う。
「ウェンディがトロイアをかけてくれねーんだよ・・・うぼぉーーーー。」
「しょうがないよ、メストのパートナーだし。」
「・・・・・・。」
俺はどうもそのメストさんが気になっていた。
「(ギルドの人達から聞いたが・・・
メストさんについてあまり話していませんでしたね・・・
殆どが去年のS級昇格試験、おしかったとしか言ってなかったな・・・。)」
第一に、ジェラールが本当に弟子をとったのかが怪しい・・・何か気になる・・・。
「やだやだ、これからみんな敵になるってのに馴れ合っちゃってさ。」
「アチィ!!」
エバーグリーンさんとエルフマンさんがそう言う。
「あ。」
「見えてきたね。」
「おお!」
「着いたのか!!!」
「あれが天狼島!!?」
「すごい形ですね。」
俺達の目の前に天狼島が見えた。
何というか、島に巨大な木があり、その上にも島があるようです。
「うぷ!」
「ナツ!!もうすぐだよ。」
「あの島にはかつて、妖精がいたと言われていた。」
「マスター!」
「そして妖精の尻尾初代マスター、メイビス・ヴァーミリオンの眠る地。」
マスターがそう説明をする。
「なんだよその服!!」
「だってアツいんだもん。」
「服着てない人が言う?」
ルーシィさんと同意見です。
「これより、一次試験の内容を発表する。」
「一次試験!?」
ウェンディが驚
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ