4話 新たな星霊と妖精王
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「お呼びでしょうかご主人様。」
しかし、そこにいたのはルーシィたちがイメージしていたゴリラではなく桃色の髪にメイド服の可愛らしい少女だった。
「やせたな」
「あの時はご迷惑をおかけしました。」
「やせたって言うか別人??」
「私は御主人様の忠実なる星霊ご主人様の望む姿にて仕事をさせていただきます。」
「前の方が迫力あって強そうだったぞ。」
「では…」
「余計な事言わないの!」
ボフン!
「いやあああ!戻ってバルゴ!」
「かしこまりました御主人様」
「てか、御主人様はやめてよ!」
するとバルゴはルーシィの持つ鞭に目をやり
「では女王様と…「却下?」…では姫と」
「そんなとこかしらね」
「「そんなとこなんだ!つーか急げ!」」
ツッコミがシンクロしたグレイとレインだった。
「では、行きます!」
ゴゴゴゴゴ……
「よし!穴を通って出られるぞ!」
「よっと…」
「あれ?そいつは影使いの」
「何してんだナツ!」
「俺と戦った後に死なれちゃ後味悪ィんだよ」
sideレイン
「出れたぞー!」
ふう、やっと出れたか
「すごい風」
確かにすごいな…
「姫!下着が見えそうです」
「自分の隠せば」
パンモロは我々青少年には刺激が強すぎますはい
「無理だ。い…今からじゃ追いつけるハズがねえ……オレたちの勝ちだ…な」
「それはどうかな?」
「おい!ナツはどうした?」
「ナツならハッピーのMAXスピードで飛んで行ったぞ。」
「俺たちも定例会場に向かうか。すまないエルザ、俺は定例会場に行った事がない。だから四輪で向かってくれないか?」
「分かった!」
「へ…へへ…!無理だね!例え追いつけてもあいつじゃエリゴールさんには勝てない!」
「やれやれ…お前はナツの事を知らないな…本当にあいつと戦ったのか?」
「え?」
「あいつは勝つ!絶対にだ!」
やべ…少し恥ずかしい…
「レイン!乗れ!」
「よし!」
ゴオオオオオオオオ
「換装、双蛇の杖」
「な…何をする気だ!」
そう聞かれると…ああ答えたくなるだろ
「何って……改造すんだよ」
「字が違うだろ!今絶対字が違っただろ?」
「治療」
「何で治療した?人質にするつもりか?そんなの無駄さ。だから今殺せ」
「「死にてえなら殺してやろうか?」」
ちっ…またグレイと被った…
「考える事は同じなんだろ?グレイ言ってやれ」
「あ…ああ…なんか格好つかねえけど…生き死にだ
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