自分の名前は・・・
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男
はそれを否定した。少年の心に何かが湧き上がった。少年はそれを抑えることは
できなかった。それを口に出して目の前の男に問いかけた。
「外の・・・世界は広いッスか?」
「ああ。」
「まだ自分が見たことない何かがあるんスか?」
「ああ。」
「是非行ってみたいッス。」
少年は無邪気な子供のように笑っていた。
「よし決まりだ。少年。」
「ディアス。」
「ん・・・?」
「ディアス。これが自分の名前ッス。」
少年の名前はディアスというらしい。
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