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皇帝ティートの慈悲
第二幕その三
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 ここでプブリオの顔が曇る。
「元老院の者達がどう思うかです」
「元老院がか」
「そうです」
 元老院は議会だ。だから様々な者がいるのだ。それがよい部分であるが同時に弊害もないわけではない。議会という組織の問題点はこの時代からあったのだ。
「彼等がどう思うかです」
「彼等がセストを疑うというのか」
 これはティートにとっては信じられないことだった。

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