第4章 天狼島編
ベストパートナー
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パートナーとの連携などもその時には見るぞ。
まぁ、バトルでなく、別の試験でパートナーとの知恵も大切だ。私からは以上だ!」
「ありがとうございます!」
エルザさんのは結構参考になりますね。
ちなみにギルダーツさんからも聞こうとしましたが、
ギルドにいなかったのでまた今度にしようと思います。
「帰ろうか。」
「うん!」
俺はウェンディ達と一緒に女子寮まで一緒に帰る事にした。外は雪が降っていた。
俺は普段着だが、太陽の光を食べておいたので体が暖かいから平気だった。
ウェンディは水色のコートを身に付けた。可愛いぞ、ウェンディ。
「・・・・・・。」
「どうした、シャルル?」
「朝からずっとおとなしいね?」
「何か変な物食べた?」
シャルルの様子がおとなしい事に俺達はシャルルに聞いてみた。
「ちょっとね・・・。」
「ん?」
「何かイヤな予感がするのよ・・・この試験とかいうやつ・・・。」
「どうして?」
「まだわからないけど・・・とりあえず、アンタ達は絶対に参加しないで。
コージは辞退してほしいわ。」
「おいおい。」
「そこまで言う!?」
「シャルル!!」
「悪いけど、そうして貰いたいわ。」
「天空の巫女。」
「「「「!」」」」
突如、後ろから声が聞え、俺達は振り向いた。
「え、えーっと・・・」
「あんたは・・・」
「俺はメスト。ミストガンの弟子だった。」
「「ミストガンの弟子!?」」
俺とウェンディは驚く。
「君達の事はミストガンからよく聞いている。」
かぱっ
「あ・・・あの・・・」
「何してるんですか・・・?(汗)」
メストさんは何故か顔を上にあけ、口を開けていた。
「雪の味を知りたいのだ。気にしないでくれ。」
「はぁ・・・。」
「はい・・・。」
「何なのコイツ?」
「さあ〜?」
「力を貸してくれないか、ウェンディ。」
「それが人にものを頼む態度なの!!?」
メストさんの態度にシャルルが怒鳴る。確かに頼んでいる様には見えませんね。
というか、ウェンディをパートナーにだと!?
「すまん。どうも俺は知りたい事があると夢中になってしまうクセがあるのだ。
ウェンディ、君の力を貸してほしい。
本来ならコージに頼もうと思ったのだが、君はS級魔導士に選ばれてしまった。
他の頼れるのは君だけだ、ウェ
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