3話 妖精女王と妖精王
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ん。貴様達を殺せば話は関係ない。お前ら…殺ってしまえ」
「「「「「ウオオオオオオオオ??」」」」」
side change
side レイン
おーおー、雑魚がゾロゾロと…
「男はさっさと殺して女二人で愉しもうぜ。」
はぁ…女性は大切にしろよ…
「エルザー。半分残しとけよ〜」
「了解した。」
シュイン!
エルザの手にはいつの間にか剣が握られていた。
「魔法剣士か!珍しくもねえ!こっちのも大勢居るんだ!」
シュイン!
すると今度は槍に持ち替え
「グワァ!」
シュイン!
「ギャア?」
「こ、今度は双剣?」
シュイン!
「グハァ?」
「今度は斧だと?」
「あいつ…なんて速さで換装するんだ!」
「換装?」
「換装ってのは別空間に保管しているものを呼び出す魔法って考えりゃあいい。ルーシィちゃんの星霊魔法と似てるな。ちなみに、俺も換装を使う。」
俺がルーシィちゃんに説明をしてやると
「レイン〜オイラのセリフ取らないでよ〜」
「ははっ!悪い悪い!じゃあハッピーエルザの魔法の説明頼む」
「エルザ?」
太った男がそう呟く。
「あい。換装の魔法は基本的に自分の武器を切り替えて戦うんだけど、エルザは武器の他に自分に特別な効果を与える魔法の鎧を切り替えて戦うんだ。」
エルザの鎧が剥がれた。
「おおおお!なんだか鎧が剥がれていくぞ!」
強い光を放ち終えた後に居たのはさっきまでの鎧ではなく、4枚の羽が生え幾つもの剣を後ろに携えた姿のエルザだった。
「あれは天輪の鎧。幾つもの剣を同時に操ることができる鎧だ。」
「へ、へぇ〜……」
軽く引いてるルーシィちゃん
「それがエルザの魔法騎士」
「ハアアアア?舞え剣達よ。循環の剣!」
「よし、俺もそろそろ動くかな。ハッピー、改めて俺の魔法の解説よろしくぅ!」
そう言って俺は魔封環を一つ外した。
「あい!」
「やっぱり…あいつは妖精の尻尾最強の女魔導士妖精女王のエルザだぁ?俺らじゃ勝てねぇ!男の方を殺れ!」
「黒髪の男に……妖精女王?」
「よし!かかって来い!換装、主護りし百合の花弁」
現れたのは5枚の白い盾を1組とするとそれが2組だった。
「レインの魔法は換装。そして強欲の造形魔法…その魔法は己の欲するままに物を造る魔法。その物に封じられた特性は絶対的な力を持つんだ。例えば、絶対的な防御の特性を封じればそれは主をどんな物からでも護る強固な盾となるんだ。レインは簡単な性質を封じた物
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ