プロローグ
[1]後書き [2]次話
これは原作が始まる遥か昔
−ギリシャ聖域付近の森−
ここは獰猛な猛獣が数多く住み、人が住める環境ではない。
もし入り込んでしまえば最後・・・命はないだろう。
しかし・・・例外はある。
「これは・・・。」
いま呟いた男はアイオロス。女神アテナを守る88の聖闘士の中で
最強に位置する黄金聖闘士の1人。聖域において、
アテナ神殿へ至る唯一の道である神殿、十二宮の一つ人馬宮を守護する
黄金聖闘士である。
「教皇が感じた巨大な小宇宙はこれか。」
そこには獣の骨が散りばめられていた。辺りは荒れている
、そして小宇宙の残留が微かに立ち込めていた。
「しかし、この獣は確かこの辺りではかなり強力なはずだったが・・」
この有様を見るとこの獣を殺った人間は普通ではないな−
「小宇宙の跡が残っている、これを辿ればわかるか」
アイオロスは森の奥深くへ入っていった。奥に進むにつれて小宇宙が大きく
なっているのをアイオロスは感じていた。小宇宙の持ち主に近づいている証拠
だ。森の最深部にてアイオロスは遂に見つけた小宇宙の主を−
「?・・・・・・誰ッスか?」
そこにいたのは1人の小さな少年だった。
[1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ