猫ウェンディ
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って、どうしたんだ?」
俺がギルドに入ると、みんながウェンディの所に集まっていた。
「ウェンディ!!」
俺は急いでウェンディの元へ行く。
「一体どうしたんだ!?」
「う〜ん・・・何か・・・変な感じがする・・・にゃあ。」
「「「「「「「「「「にゃあ?」」」」」」」」」」
ウェンディの最後に言った言葉に俺達全員が反応した。そして・・・
ミュン、シュルン
「え・・・?」
ウェンディの耳が・・・何か猫のような耳に・・・さらに後ろの方に猫の尻尾が・・・生えた。
「な、何だとおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!???」
俺は驚いて大声でそう言う。
「どうしたのにゃあ?あれ?にゃあ???」
「ウェンディ、これ見て。」
ミントがハッピーとルーシィさんと共に大きな鏡を持ってきた。
「はい。」
「・・・え?」
ウェンディは自分の姿をようやく理解した。
「えええええええええーーーーーーーーーーーー!!!!???」
そして驚いた。
「そういう事でしたか。」
俺とウェンディ達はワカバさんとマカオさんから話を聞いて理解できた。
「いつになったら戻るの?」
「時間が経てば戻ると思うんだが・・・。」
シャルルの質問にワカバさんはそう返した。
「まったく、何でそんな物があったんですか?」
「「ギクッ」」
ん?2人が怪しい・・・。
「まさか誰か飲ませる予定だったんですか?」
「いや・・・そ、そんな訳・・・」
「ねえだろ!!」
明らかに動揺している。怪しい・・・
「で、これはどのくらいで戻るんですか?」
「飲んだ時は1日経てば戻るが・・・」
「かかっちまった場合は半日で終わる・・・・・・はずだ。」
「何ですか今の間は・・・。」
俺はワカバさんとマカオさんに睨みつける。
「そう睨むなよ・・・。」
「悪かったって。」
「まったく。」
「・・・ん!?」
ウェンディの様子がおかしい・・・。
「どうした?」
「魚・・・。」
「は?」
ウェンディが見ていたのはハッピーが食べている魚であった。
「にゃ〜ん!!!」
「う、うわぁ〜!?何ウェンディ!!?」
ウェンディは飛び掛かるかのようにハッピーの食べている魚を咥えた。ハッピーは驚いてしまう。
「いただきにゃ〜す!」
「ダメだ!!」
俺は魚を取り上げる。
「生で食べるなよ!!」
「
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