暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
ヌシ釣り〜
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は以下ほど・・・」

やべ、目立ちすぎたか?

「そ、それより今のからアイテムが出ましたよ」

俺はそう言ってからさっき出たアイテム・・・白銀に輝く釣竿を渡す。

「お、おお、これは!?」

よし、これで誤魔化し・・・

「あれ・・・もしかして、血盟騎士団のサキさん・・・?」

「・・・っ!?」

一人のプレイヤーが俺の・・・わたしの顔を覗き込んだ。

「やっぱり!ニュースや写真で有名になったサキさんだ!」

「え?じゃあ・・・こっちの人はアスナさん!?」

し・・・しまったー!?そこまで情報が拡がってたのか・・・!

「か、感激だなぁ!アスナさんに会えるなんて・・・そうだ、サ、サインお願いしていいで・・・」

そこでぴたりと止まった。そう、さっきニシダさんが叫んでいた・・・つまり。

「け・・・結婚、したんすか・・・」

・・・まあ、その後の収集に手間取ったのは事実でした・・・・・・





































亮〜


「さて、行くとするか」

「お姉ちゃん、準備は?」

「大丈夫だよ。・・・ほら、いつまでもくよくよしてない!」

アスナの言葉にキリトは俯きながら返す。

「だってまだ二週間なんだぜ」

俺は少し懐かしくなってた白黒の男女を見ながら笑っていた。・・・昨日の夜、ヒースクリフからの参加要請が来たのだ。断る気でいたのだろうが・・・既に被害が出ていると聞いて二人は決断したのだ。

「・・・亮さん、お話があります」

「亞莎?」

「ボクもよ、少しいいかしら」

「ん?ああ」

というわけでキリトとアスナには先に行ってもらう。

「・・・それで?」


「あの・・・今回、私達もついていきたいんです!」

「へ?」

「被害が出ている・・・ってことは相当な相手でしょ?ボクは・・・もう待てない」

「詠・・・けど」

「サチを一人にする訳には・・・」

「・・・そうですけど・・・それでも・・・!」

「お願い、ボク達を連れていって!」

俺と咲は目を見合わせる。どうする・・・?

「・・・そうだ・・・」

一人だけ、当てがあった。・・・よし。

「わかった。今からサチを代わりに見てくれる人を呼んでみる。その人が了承してくれたら・・・一緒に行こう」

「は・・・はい!」

俺はある人にメッセージを飛ばす、そして・・・

「亮さん!」

「来てくれたか・・・シリカ」

俺の数少ないフレンドの一人、シリカ。

「あの、大事なお話があるって・・・さっきキリトさんに
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