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転生とらぶる
コードギアスR1
0128話
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導技術班――通称特派――の事だろう。そして本編が始まっているという事は既にスザクがランスロットのパイロット、デバイサーとして活動している筈。
 個人的にスザクはあまり好きじゃないんだが……機体の調査は条件に入っていたんだし、しょうがないか。ロイドやセシルの漫才は好きなんだが、スザクにはあまり関わらない方向でいくか。

「了解した。……ちなみに、俺はどこに寝泊まりすればいいんだ? コーネリアの直属部隊という話だし、やっぱりコーネリアと同じ部屋か?」

 冗談めかしてコーネリアへと言葉を掛ける。

「ふ、不埒者めが! ギルフォード、軍の宿舎に案内してやれ!」
「イエス・ユア・ハイネス!」

 案の定顔を真っ赤にしたコーネリアがギルフォードへと俺の世話を押しつけた。

「くっくっく…」

 ギルフォードは困った顔をしているが、何故かダールトンは含み笑いを浮かべている。どうやら何かがツボだったんだろう。

「アクセル、行くぞ」
「姫様、私も奴とちょっと話してみたいのでこれで失礼します」

 ギルフォードとダールトンの2人と一緒に部屋を出る。コーネリアは未だに顔を赤くして犬でも追い払うかのように手を振っていた。

「アクセル、あまり姫様をからかわないでくれ」
「いや、ギルフォード。俺としてはブリタニアの魔女と呼ばれる姫様相手に、あそこまでからかうその度胸に感心した。ただでさえ姫様はその気性故に色恋沙汰には鈍感なのだ。その姫様があそこまで赤くなって照れるとはな」
「照れる? 怒ってたんじゃないのか?」
「いや、あれは照れているのさ。姫様は気性が激しい。その為、器量良しだと言うのに男に言い寄られるという経験自体が殆ど無いのだ」

 確かにコーネリアは非常に魅力的だ。俺だってレモンという存在がいなければもしかしたらコロッといっていたかもしれない程度には。だが、その気の強さがマイナスになってるという訳か。

「だが、皇女なら政略結婚の1つや2つはあるんじゃないのか?」
「あの姫様だぞ? 下手な相手を見繕いでもしたら、それこそ剣の錆にされてしまうわ」
「ダールトン将軍に、アクセルも。姫様をからかいの対象にしないでくれないか」

 眉を顰めたギルフォードがそう言ってくるが、ダールトンは全く気にした様子がない。

「そうは言うがな、ギルフォード。あの姫様が顔を赤くした所なんて見た事があったか?」
「ダールトン将軍……はぁ、もういいです。それよりもアクセル、あそこの部屋を使ってくれ」

 ギルフォードに教えられた部屋は軍人の宿舎……というよりも、士官部屋と言った方がいいくらいの広さを持つ部屋だった。

「一介の傭兵にこんないい部屋を宛がってもいいのか?」
「姫様直属なのだから、このくらいは当然だ」
「ギ
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