第二章 A's編
第三十九話 『スーパー銭湯(前編)』
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学校の授業終了のチャイムが鳴って、今日も一日学校での授業が終わりを告げた。
「うう〜眠かった」
アリサがそう呟く。
「アリサちゃんちょっとウトウトしていたもんね」
「だって、退屈なんだもん。あたしの席、窓際だから日差しがポカポカと暖かいし…」
そんな事を言っている間にフェイトがクラスの男子と会話していた。
それでフェイトと男子の会話が終了すると、ちょうどよくなのはが話しかけた。
「フェイトちゃん」
「なのは…」
なのはは楽しそうにフェイトと会話をしだす。
それを見てシホもクスッと笑みを浮かべる。
「微笑ましいわね」
そうシホが呟いていると、アリサが声をあげて、
「さぁ、帰って昨日の映画の続きを見るわよ!」
「うん。なのはちゃん、フェイトちゃん、シホちゃん、準備いい?」
「「「うん」」」
そして帰り際、
「フェイトちゃんももうすっかり学校に慣れた…?」
「うーん…多分少しは」
「でもクラスの子達とも自然に馴染んでいるじゃない?」
「うん。いい子達だよね。話しかけてくれるのも嬉しいよ」
「フェイトは体育の授業でのスーパープレイ以降、男子に人気あるしね」
「結局はシホちゃんとすずかちゃんが全部最後は持っていったけどね〜」
「あ、あれは、そんなに二人と比べればスーパーじゃないと思うんだ」
「でも、フェイトちゃんそれからサッカーとか誘われていたよね?」
「うん。やってみたけどサッカーは難しいよ…」
「ウチのクラスの男子、サッカーが得意な子が多いから頼めば教えてくれるよ」
「うん。外で遊ぶのもいいけど私はすずかやアリサやなのはやシホと一緒にいるほうが一番楽しいよ」
「うん!」
「ありがとね、フェイトちゃん。ね、シホちゃん」
「そうね、すずか」
そして放課後、五人はすずかの家で映画を見ていた。
その度にアリサは映画に影響されてか、
「かっこよかった! 私、将来ガンマンになろうかな」
「アリサちゃん、また」
「影響されやすいんだから」
「ふふ、アリサ、似合いそうだよ」
「でしょう」
他愛ない会話をしながら今度はゲームをしようという話になった。
そしてシホ、なのは、フェイトの三人は帰りを送ってもらい高町家とハラオウン家は家が近いので大抵どちらかに寄っていく事が多い。
本日はハラオウン家にシホとなのはが寄っていくようである。
「ただいま」
「「お邪魔します」」
家の中に入ってみるけど中には人の気配はなく誰もいないようだ。
「あれ? エイミィさん達はいないの?」
「え? う、うん。リンディ提督とクロノは本局でエイミィはアレックス達のところにいくって。アルフと、ユーノ、フィアットも一緒にいっているみたい
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