コードギアスR1
0127話
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ド。本来なら姫様に万に一つの危険もないようにお前が進言すべき事なのだぞ」
「ですが……」
そんな俺の処遇に関する2人のやり取りを聞いていたが、さすがに目の前で俺の事を俺の意見も無しに話されているのはあまり良い気分はしない。
「ちょっといいか?」
俺のその言葉に、ギルフォードとタールトンはこちらへと視線を向ける。コーネリアもまた面白そうにこちらを見ている。
「一応言っておくが、俺を捕らえるなりなんなりするつもりならさっさと逃げさせて貰うが構わないか?」
「貴様、自分が何を言っているのか分かっているのか? ここはブリタニア政庁だぞ。ここからたった1人で逃げ出すなんて真似が出来ると思っているのか?」
「アクセル。ダールトン将軍の言う通りだ。ここから逃げだすのは到底無理だと私も思う」
確かに普通の人間なら無理だろう。だが……
「残念だが、俺ならあっさりと……とまでは行かないが、やって出来なくはない」
そう言い切る。こちらの価値を高める為には多少のハッタリも必要だろう。それに実際問題スライムや空間倉庫内にある武器なんかを使えばここから逃げ出すどころか、この政庁にいる人間全員を皆殺しにするのもそう難しくはない。
「ほう、面白い事を言うな。だが……こういう状況になったらどうするつもりだ?」
コーネリアがいつの間にか手に持っていた銃をこちらへと向けていた。
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