猟犬のお巡りさん(その1)
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「フォ、フォーザァー・ビッグ・レッドハウスだって!? なんでその男の名前がここで出るんだ!」
「何か知ってんのかい康一?」
知っている。知っているも何も、現在進行形で彼女の命を狙っているかも知れない男だ。十三年前にこの杜王町に来ていた? 赤ん坊の頃から探していた? 嘘だろ? まさかと思うが、嫌な想像をしてしまう。こいつが静さんの親だという嫌な想像だ。実の親が娘を殺そうとするなんて、考えたくはない。
「知ってるも何も……ソイツは――」
「――待ちな、康一。何か妙だ」
墳上裕也が鼻をヒクヒクと動かしている。何だ?
「さっきからずっと動いていない臭いがある。この交番の近くだ。おかしいよな、要もねえのに交番の近くをうろつく奴なんていねーよな。おい、康一。また面倒な事に巻き込みやがって……俺は無関係でいられんのかい、こいつはヨ〜」
「まさか……新手のスタンド使い……なのか?」
To Be Continued…⇒
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