第15話 戦乙女海賊団
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軍中将のドレークが訓示をしている。
あの謁見の間での事件から数日。
あの時に国に寄生する蛆虫どもはあらかた片付けたので、政治の方はだいぶ風通しが良くなった様子。
事が収まったあと、非公式とは言え女王陛下直々に謝意を伝えられたくらい。
あの時の陛下の言葉が示す通り、私とエヴァは正式に爵位をもらった。
加えて今や、英国海軍少将となった私とエヴァの顔みせを行っている。
といっても、所詮海賊と侮っている兵士たちが多数。
はっきり言って軽蔑の視線か、女としての好色な視線しか向いてこない。
ふと視線を向ければ、エヴァが微笑んでいる。
・・・うん、文字通りあれは悪魔の微笑みね。
「さぁて、どうやって可愛がってやろうか・・・何割残るだろうな」
・・・うん、ご愁傷様。
まぁ、間違ってないのだけど。
さてさて、私とエヴァだけが知る、3年後の決戦に向けて・・・・・・・・・・
地獄の入口くらいは、覗いてもらいましょうか。
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