TURN58 USJ決戦その一
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議室に集まった。ドワイトは会議室に入ると開口一番コーヒーを手にして言った。
「俺としては少し寂しいな」
「ダグラス司令のことだな」
「ああ、祖国さんとしてはどう思うんだ?」
「やっぱり僕も寂しいさ」
アメリカもコーヒーカップを片手にドワイトに答える。
「彼もいて欲しかったな」
「この戦いはな」
「正念場だからな」
アメリカも何時になく真剣な顔だ。
「是非共な」
「全くだ。政治的な事情かい?」
ドワイトはキャロルを見て問うた。
「長官さんはそのことは知ってるかい?」
「言えると思う?」
キャロルはむっとした顔でドワイトに答える。それが何よりの答えだった。
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