変な装備
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
リタと契約した俺はさっそく白夜叉と商売の話をする。面倒だが、のちのちの事を考えるとこのままペルセウスにはいてもらった方が良いだろう。
「白夜叉。ペルセウスからレティシアを買取りたい」
「金は有るのかの?」
「無い。だから、白夜叉の金で買う」
「ほぅ」
「もちろん、レティシアの代金はこれで支払う」
俺は王の財宝から金色に光り輝く黄金のリンゴを取り出す。
「まさか…………」
「美味いぞ? 食いたくはないか?」
「くっ、食いたいのじゃ…………」
「今ならなんと毎年12個でくれてやろう」
「禁断の果実ならば…………よっ、よかろう…………買ってくるのじゃ! だから、先ずは本物か調べさせよっ!!」
「良いだろう」
黄金のリンゴを渡してやると白夜叉はリスのようにかりかりと食べて幸せそうにするが…………そんなに美味いのか?
「さて、契約は果たすのじゃ。任せておけ」
「ああ」
さて、土地の再生も問題無い。アムリタやエリクサーを湯水のように使って再生させているのだから当然といえば当然だ。
「ちょっ、白夜叉様っ、黒ウサギは行きたく有りません!!」
「却下じゃっ!!」
「たっ、助けてぇええええぇぇぇっ」
「黒ウサギ、諦めて着せ替え人形になって来い」
俺は黒ウサギを見送った後、後ろで大人しくしていた二人と一匹を連れて皆に会いにいく。ケルベロスとリタは最初怖がられていたがすぐに仲良くなったようでなによりだ。
しばらくリタ達は放置してこれからの事を考える。どう考えてもあの三人…………耀と十六夜、飛鳥の強化はやって置いた方が良い。耀と十六夜に関しては及第点だが、飛鳥はまあ俺がギフトを与えればいいが、身体能力が低すぎる。いや、あの二人も力任せの所が有るからな。特に十六夜はだが。
「さて、いっそとっとと召喚して鍛えるか」
色々と危ない方法だが構わんだろう。
「召喚の準備もそうだが…………金になりそうな事をするか」
工房で開発を行い、飛鳥の力に耐える物を作り出す。幸い、材料は大量に有る。農園の方はジンに与えた精霊達がうまくやってくれるだろう。アムリタやエリクサーをがぶ飲み状態な上に黄金のリンゴまで与えているだけあって、成長は非常に早く既にアクアは中級精霊だ。
「火と水で良いか…………」
原作でサラが作っていた奴を元にして篭手を作って行く。ただ、材料は水竜や火竜の心臓だったりするので問題なく耐えれる。ましてや周りは金剛鉄なのだから。
「飛鳥が使いこなせるかどうかは別だが…………まぁ、良いか」
改造に改造を加えて行き、何故か出来上がったのは…………原型を留めていない。なんで、ハイスクールD×Dに出て
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ