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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第14話 STSに向けて
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ルです。まだ管理局に入隊していませんが将来は入隊しようと思っていますよろしくお願いします」
「ルーテシア・アルピーノです。エリオみたいに管理局に入隊を希望している訳では無いですけど、自分の召喚術を磨くのにもこの部隊の経験が役に立つと思い試験を受けましたこれからよろしくお願いします」
「有栖キャロです。私もルーちゃんと同じ理由で、まだまだちゃんと制御出来ていない召喚術を磨くために試験を受けました。これからよろしくお願いします」
「ま、ま、真白雫です………魔法を使えるようになって4年程過ぎましたけど、まだまだ上手く使えません。みんなを守れるようにもっと上手に使うためにも頑張りますのでこれからよろしくお願いします」

エリオ達4人、民間からの合格者は似たような内容ながら淡々とこなしていき残りはエローシュだけになった。

「じゃあ最後のシメ、しっかり頼むで」

そう言ってはやてに軽くプレッシャーをかけられるエローシュだったが、そんな事で簡単に崩れる男では無かった。

ゆらりと立ち上がり、一度ここに居る皆を確認する。
そしてニヤリと微笑んだ。

「俺は江口信也、皆にはエローシュと呼ばれ、ある時にはエロの使者、またある時はエロの伝道師。俺が行くところエロあり、俺が極めるものエロなり。魔法?そんなの二の次だ。全てのエロよ俺の元に集え」

まるでラスボスの様な口調で喋ったエローシュだったが、言っている内容は最悪と言うより訳が分からない。
まさか12歳程の少年がそんな事を言う訳が無いと思っていた皆がポカンと反応できず、いつもエローシュと共にいる4人でさえその場で固まっていた。

「くくく………はははははは!!!全く、その年で面白い事言う奴だ!!」
「ホンマや………何かボケてくれるやろって思ってたんやけど、まさかここまでアホな事言うとは………」

そんな中、バルトは大きく高笑い。はやては一生懸命笑いを堪えていた。

「あれ………?不味い、流石にやりすぎた?」

流石にやりすぎたと感じたのか、周りの反応に慌てるエローシュ。

「エローシュ君は一回死んだほうが良いと思います」
「キャロ!?」

キャロにとっては珍しく、ゴミを見るような目でエローシュに声をかける。

「信也君………」
「あの真白………冗談だからね!本当にそんな事思ってなからね!!」
「大丈夫、私は友達でいるから………だけどなるべく近づかないでね………」
「真白!?それって友達じゃないのと余り変わらないと思うんだけど!?」
「死ね」
「ルーに関しては2文字のみ!?エリオ、お前なら………お前なら分かってくれるよな!!」

そんなエローシュの必死な問いかけをそっぽを向いて無視するエリオ。

「お前!!無視は酷いぞ!!」
「まあこないなアホ
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