エピローグ7
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にしたのだった。
デンセルがだ。トビーに言っていた。
「じゃあ今日はな」
「また掘り出しものを探しに言ってよね」
「ああ、儲けるぞ」
ジャンク屋としてだ。言っているのだった。
「またいいものを見つけるぞ」
「モビルスーツとか見つかるといいね」
「ああ、旧ザクとかな」
デンゼルは笑ってこのモビルスーツの話を出した。
「あれは売れるからな」
「そうだよね。普通のザクも売れるけれど」
「旧ザクは別格だからな」
「レアものだしね」
「片手だけでもいいんだ」
それだけでも価値があるというのだ。
「絶対に見つけるぞ」
「少なくとも儲けないとね」
彼等も彼等でだ。逞しく生きているのだった。
メールもだ。そこに来て来てだった。
二人にだ。こう言った。
「相変わらずかな」
「ああ、一緒に来るか?」
「大儲けしようよ」
二人はそのメールも誘ってだ。今を充実して生きていた。
ジョシュアとリリアーナは。
ウェントス、そしてグラキエースと共にパトロールをしながら話していた。
「この辺りも平和になったな」
「そうね。もう宇宙海賊も出ないし」
リリアーナがジョシュアの言葉に応える。
「戦争が終わって」
「どんどん落ち着いてきてるな」
「そうだな。もう当分大きな戦いもない」
「それならね」
ウェントスとグラキエースも話す。
「こっちも暇でいられるな」
「そうなるわね」
「色々あったけれどな」
先の戦いのことをだ。ジョシュアは言う。
「それが終わったらね」
「ええ、念願の平和を手に入れて」
「後はこの平和を守る」
「それが大事ね」
そうしたことを話しながらだ。彼等は穏やかにパトロールを続けていた。
統夜はだ。カルヴィナに尋ねていた。
「カルヴィナさんはやっぱり」
「ええ、軍に残るわ」
彼女はそうするというのだ。
「元々そこにいたからね」
「そうですね」
「君はどうするの?」
統夜に尋ねるカルヴィナだった。
「それで」
「僕ですか」
「やっぱり学生に戻るのね」
「はい、ただ」
「ただ?」
「家族は増えました」
こう言うとだった。ここでだ。
フェスティアにカティア、そしてメルアが出て来た。
三人でだ。それぞれ言うのである。
「これからは」
「三人で」
「御願いね」
「こうなったんです」
笑顔でだ。統夜はカルヴィナに話す。
「妹が三人できました」
「そう。賑やかになるわね」
「この娘達も学校に入学することになりました」
「はい、ですから」
「同じ学園、同じお家で」
「暮らすことになったの」
「余計に賑やかね」
カルヴィナはその四人にだ。笑顔で話すのだった。
カズマはミヒロと共にだ。パトロールにあたってい
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