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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
エピローグ7
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外のことでも」
「いいのか、俺で」
 ヒューゴは表情を変えずアクアに問い返した。
「俺は無愛想で人付き合いも悪いが」
「いいのよ、ヒューゴは他にもいいところが一杯あるから」
「だからか」
「そうよ。だからよ」
 こうヒューゴに言うのである。
「そうしたいのよ」
「俺もだ」
 そしてだ。ヒューゴも言うのだった。
「そうしたい」
「ならそれで決まりね」
「そうなるな」
 そう話す二人のところにだ。アルベロが来た。
 そしてだ。こう二人に言うのだった。
「おい、そろそろ訓練をはじめるぞ」
「わかりました」
「じゃあ今から行きます」
「そうだ、早くしろ」
 彼等もまた。新しい道を歩もうとしていた。二人で。
 男秋水が妹に尋ねていた。
「本当に色々あったがな」
「こうして顕在だしね。二人共」
「ああ、だからな」
「これからはどうするかだけれど」
「それはもう決まってるわ」
 フェアリが兄妹に対して言うのだった。
「二人共グループの後継者としてね」
「勉強かよ」
「それなのね」
「そうよ。やることは一杯あるから」
 フェアリは微笑んで二人に話す。
「退屈はしないわよ」
「嬉しいのか嬉しくないのか」
「わからないわよね」
「全くだぜ」
 少しぼやいて言う二人だった。その二人のところにだ。
 ジークとサリーが来てだ。こう言ってきた。
「俺達はあんた達のグループの企業にな」
「就職することになったわ」
「えっ、そうなのかよ」
「うちのグループに」
「ああ、テストパイロットとしてな」
「それになるから」
 こう話す二人だった。
「だからこれからもな」
「宜しくね」
「一緒にいるのはいいけれどよ」
「一体何時の間に決まったのよ」
「親父かお袋が決めたのか?」
「まさか」
「私が総帥と副総帥にお話しておいたわ」
 フェアリが言う。つまり二人の両親にだ。
「だからそう決まったのよ」
「ああ、それでか」
「そういうことなのね」
「そうさ。だから今度はパイロットとしてな」
「宜しくね」
 笑顔で話すジークとサリーだった。彼等にも未来があった。
 トウマはミナキと一緒にいた。そこは研究所だった。
 そこにだ。今はバランとルリアもいた。そうしてだ。
 四人で話をしていた。その場でだ。
 バランがバルマーから持って来た酒を豪快に飲みながらトウマに問うた。
「それで御主はもうフリーターでないのか」
「ああ、軍属だったりこの研究所の所長だったりパイロットだったり職員だったりするけれどな」
「一応パイロットになります」
 トウマだけでなくミナキも笑顔で話す。
「定職に就けたぜ」
「私もこの研究所の科学者です」
「そうか。それは何よりだ」
「いいことですね」

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