エピローグ6
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エピローグ6
魔装機神サイバスター THE ROAD OF ELEMENTAL
フェイルにだ。
セニアが話をしていた。
「モニカとテリウスはね」
「そうか。クリストフと共にか」
「そうするって言ってね」
それでだというのだ。
「戻らないって」
「わかった」
フェイルもだ。それを聞いてだ。
妹にだ。こう言うのだった。
「なら二人の道を歩んでもらいたい」
「それでいいのね」
「そうだ。それが二人の道ならだ」
それでいいというのだ。
「私は私の道を歩もう」
「そういえば兄さんは」
「暫くしたら正式にだ」
どうするかというのだ。
「即位する」
「そう。王位をね」
「継ぐ。そして軍の国防大臣だが」
「カークス将軍よね」
「あっ、はい」
ここでそのカークスが出て来た。それでセニアに挨拶して言うのだった。
「私はまあ。軍を辞めて議員になっています」
「そうなの」
「どうも軍にいると」
どうかというのだ。
「妙なものを抱きそうで」
「それで軍を辞めて?」
「政治家になることを選びました」
「ううん、よくわからないけれど」
腕を組んでだ。話すセニアだった。
「まあそれでいいのならね」
「よいというのですね」
「ええ、あんたにとってよかったらね」
こうカークスに話すのである。
「まあとにかくね」
「そうだな。戦いが終わりだ」
フェイルが妹のその話に応えて話す。
「これからはラングランの復興だ」
「あたしのすることは?」
「勿論山程ある」
妹にすぐにこう言ったフェイルだった。
「錬金術師としてな」
「ああ、アカデミーの復興とかね」
「宜しく頼むぞ」
「ええ、あたしそうした仕事は嫌いだけれど」
そうしたことは言っていられる状況ではなかった。それでだ。
セニアもだ。頷いて言うのだった。
「やらせてもらうわ」
「では私も」
そしてカークスもだった。
「働かせてもらいます」
「頼んだぞ」
フェイルは彼にも笑顔を向けてだ。そうしてだった。
ラングランのこれからの為に動きはじめたのだった。
メキボス達四天王はだ。彼等の星でだ。
それぞれだ。こんなことを話していた。
「俺達インスペクターとゲストもな」
「そうだな。統一されたな」
「何か不思議だけれどね」
ヴィガジとアギーハが彼のその言葉に応えて言う。
「あそこまでいがみ合ってきた我等が」
「こうして統一されるなんてね」
「そうだな。しかしそれはな」
どうかとだ。メキボスは微笑み言う。
「銀河全体がだからな」
「そうだな。地球ともバルマーともな」
「その他の連中ともね」
「これからは友好的に交流を進めていく」
「そう
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