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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
エピローグ4
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              エピローグ4
超時空要塞マクロス
 グローバルはマクロスの艦橋にいた。
「ここにいるのもな」
「はい、後もう残り僅かです」
「あと数日です」
 未沙とクローディアが彼に話す。
「マクロスは再び記念艦に戻り」
「人々を見守ります」
「それがマクロスに相応しい仕事だな」
 グローバルは二人の話を聞きながら目を細めさせて言った。
「まさにな」
「そうですね。戦いは終わりましたし」
「後は。そのことを忘れない為にも」
「マクロスを記念艦にして」
 ヴァネッサにキム、シャミーもこう話す。
「私達もマクロスを降りて」
「別のマクロス型で再び」
「銀河に向かいますね」
「そうなるな。私もだ」
 グローバルもだ。自分のことをここで話す。
「マクロスから降りだ」
「ゼントラーディとですね」
「そしてメルトランディと」
「そうだ。彼等と話をして」
 そうしてだというのだ。
「私達の世界の新しい世界を築いていきたい」
「はい、それでは」
「私達も」
 マクロスはその役割を終えた。しかしそれでもだった。
 彼等はまた歩むのだった。彼等の新たな夢の為に。それを選んだのだった。
 フォッカーは練習中にだ。こんなことを話した。彼は軍に残ったのだ。
「さて、この訓練が終わったらな」
「飲みに行くんですね」
「そうするんですね」
「ああ、あのバーに行くか」
 こうマックスと柿崎に話すのだった。
「今日もな」
「いいですね。あそこはやすくてお酒も料理も美味しいですし」
「それならあそこで決まりですね」
「では私も」
 ミリアもだ。ここフォッカーもバルキリーに通信を入れてきた。
「一緒に」
「ははは、紅一点だな」
 フォッカーはそのミリアを見て言った。
「まさにな」
「そうですね。この中では」
「一人ですね」
 マックスと柿崎も笑って話す。
「それは」
「それでもいいか?」
「ええ、構いません」
 いいと返すミリアだった。そしてこう言うのだった。
「マックスと一緒ですから」
「ああ、だからか」
 フォッカーもそれを聞いて納得した。
「だからいいんだな」
「マックスと一緒なら何処でも」
「いいね、じゃあ俺も」
 柿崎も笑ってこう言った。
「彼女呼ぼうか」
「おお、御前も遂にか」
 フォッカーは今度は柿崎に明るい声をかけた。
「できたのか、彼女が」
「ええ、まあ」
「そりゃいい。じゃあ俺もクローディアを呼んでだ」
「カップル同士で、ですね」
「ああ、楽しむか」
 こんな話をしてだ。訓練の後のことを陽気に考える彼等だった。
 輝はミンメメイと話をしていた。
「また行くんだね」
「ええ、銀河にね」
 こう話す彼女だった。
「そこでま
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