エピローグ4
[13/13]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
いよ」
「決めましたから」
だからいいとだ。彼女達は答えるのだった。
「ルネ姉ちゃんと一緒にね」
「旅立たせてもらいます」
「暫くは皆に会えない」
ルネは二人にこのことも言う。
「それでもなんだね」
「お別れは少しの間だから」
「やがて再会できますから」
だからだという彼女達だった。
「だからね。今はね」
「お姉様達と共に」
「そうかい。旅に付き合ってくれるんだね」
そのことを確めてだ。ルネは。
微笑みそうしてだ。あらためて二人に言ったのだった。
「じゃあ行くよ」
「銀河への旅に」
「今から」
彼女達も旅立つのだった。ジェイ、そしてトモロと共に。素晴しい旅に。
エピソード4 完
2011・7・24
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ