エピローグ4
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。頼りになる仲間達だ」
トモロも同意見だった。彼等は銀河に旅立つのだった。
レイコは末男、鷹泰、それに華と話していた。
「ようやくお家の会社も復活したし」
「ああ、そういえはレイコの会社って」
「そうだったね」
「倒産していたんだったな」
「それがなんだ」
「そう。復活したのよ」
こう笑顔で言うレイコだった。
「だからこれからはもっと元気を出してね」
「そうだね。頑張っていこう」
華は笑顔でレイコに話した。
「元気があれば何でもできるよ」
「そうだよな。まずは元気がないとな」
「何にもならないね」
末男に鷹泰もその言葉に頷く。そうしてだった。
彼等も未来を見ていた。子供達がこれから切り開くべきその未来を。
凱は命とだ。星空を見ながら話していた。
「奇麗だな」
「そうね」
まずはその星達を見てそれについて言う。
「この星達の中をな」
「私達は旅していたのね」
「長い旅だった。それに」
「長い戦いだったわね」
「ああ、本当にな」
凱は微笑み命の言葉に頷く。
「けれどこれからは」
「戦いではなく」
「平和と繁栄の為に」
「あの星達を旅することになるのね」
「今からそれがはじまるんだ」
凱はその声も笑みになっていた。
「俺達はそのことを勝ち取ったんだ」
「そうね。そして護君も」
「護もあの中にいる」
そのだ。銀河の中にだ。
「ケン太、そして」
「戒道と一緒に」
「護はやる」
このことをだ。凱は確信していた。
「素晴しいものを築いてくれるさ」
「そうね。そしてそれは」
「それは?」
「凱、貴方もよ」
凱を見てだ。笑顔で言う命だった。
「必ずそうしてくれるわ」
「俺もか」
「ええ。だから」
それでだという命だった。
「私はこれからも凱と一緒に」
「いてくれるんだな」
「そうさせてもらうわ」
笑顔で話す二人だった。二人も今暖かい世界の中にいた。
護は銀河の中で戒道と共にいた。そしてだ。
彼にだ。こう話すのだった。
「僕達はこうしてね」
「そう。銀河を旅して」
「何時か。僕達の辿り着くべき場所に辿り着いて」
「そこで皆と会うんだ」
「そう、凱兄ちゃんと」
「ロンド=ベルの皆と」
そのことを見て。期待しての言葉だった。
「また一緒に遊ぶんだね」
「そうなるんだ。だから護」
「うん、戒道」
お互いの名前を呼び合い。そして。
「それまでは僕達はこうして」
「ずっと一緒にね」
「いよう」
「そうしようね」
銀河の大海の中を進みながら。二人は素晴しい未来を見ているのだった。
勇者王ガオガイガーFINAL
ルネはソルダートの中でだ。光竜と闇竜に尋ねていた。
「本当にいいんだね」
「うん、い
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