エピローグ4
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てのはじまりデス」
「人類はこれから銀河に本格的に出て」
どうするのか。スタリオンは話す。
「銀河の同胞達と協力して」
「発展してそうして」
「はい、平和な銀河を築いていきます」
そうなると話すスタリオンだった。
「それがはじまるのです」
「夢があるね」
「デスね」
また言う猿頭寺とスワンだった。
「物凄く。希望に満ちた」
「そうした夢デス」
「ああ、俺も楽しみだぜ」
火麻もいた。彼も笑って言う。
「これからのことがな」
「皆もいますし」
猿頭寺はこう火麻に言った。
「本当にこれからですね」
「おい、戦うだけが能じゃねえ」
いささか火麻らしくない言葉だがまさにその通りだった。
「これからは平和と繁栄の為にな」
「はい、皆で」
「力を合わせていきマス」
スタリオンとスワンが笑顔で応えてだった。彼等も働き続けるのだった。
そして桜も。
「私も」
彼女もだった。そうしていくのだった。
氷竜と炎竜は。風龍、雷龍、それにマイクと話をしていた。
「では私達も」
「これからも」
「そうだな。戦いは終わった」
「けれどやることはまだ多い」
「その通りだもんね」
こう話す彼等だった。
「それならだ。これからもな」
「僕達は力を合わせて」
「人類の。皆の発展の為に」
「皆にできないことをして」
「やっていくんだもんね」
マイクの言葉に応えてだ。彼の兄弟達も言うのだった。
「そう、ブラザーも!」
「兄弟皆で力を合わせて!」
「この世界を楽しくしていこう!」
「これからは!」
彼等も夢を見つけていた。それは実現できしかも。このうえなく美しい夢だった。
ボルフォッグはゴルディマーグと共にいた。そうして。
彼にだ。こう話していた。
「これからですが」
「戦いは終わってもな」
「はい。やるべき仕事は多いですね」
こうゴルディマーグに話すのである。
「何かと」
「そうだよな。それはな」
「それでもですね」
「結構楽しみじゃねえか?」
ゴルディマーグの声は笑っていた。
「何か戦い以外のことで頑張るのもな」
「確かに」
ボルフォッグの声もだ。笑っていた。
それでだ。二人同時に言うのだった。
「なら。私達は」
「ああ、平和をな」
「護っていきましょう」
「これからはな」
こう言い合い誓い合うのだった。今の彼等は。
ジェイはトモロと話していた。
「ではだ」
「銀河に旅立つか」
「そうする。それでだが」
「そうだな。彼女達も共に」
「我等は孤独ではなくなった」
このことを喜んでもいた。
「あの少年達もいるしな」
「そう。だからこそ」
「心強い」
ジェイの声は微笑んでいた。
「何かとな」
「そうだな
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