エピローグ4
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た」
「歌う」
「そうするわ」
「じゃあ俺は」
輝はそのミンメイの顔を見て話した。
「そのミンメイと一緒に」
「一緒に!?」
「銀河に行っていいかな」
こうだ。ミンメイに優しい笑顔を向けての言葉だった。
「今度は」
「来てくれるの?長い旅になるけれど」
「構わないさ。銀河は広いっていうけれど」
「狭いわね」
「そう。ほんの少しの距離だけれど一緒に」
「来てくれるのね」
「それでいいかな」
こうミンメイに尋ねた。
「俺も」
「ええ、来て」
これがミンメイの返答だった。
「それならね」
「うん、一緒に」
こう話してだった。二人は今旅立つのだった。ほんの少しの旅に。
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
ブリタイはエキセドルに話していた。
今彼等はマクロス7の艦橋にいる。とはいってもまだ出航していない。
そしてブリタイも己の身体を小さくさせている。そのうえでエキセドルに話すのだった。
「ではこれからはだ」
「司令もそのお姿で、ですね」
「生きていきたい。是非な」
「わかりました。それではです」
エキセドルも彼の決意に応えて話す。
「これからは共に」
「行くか」
「ああ、ここにいたのか」
カムジンも来た。そのうえで言うことだった。
「新任艦長と副長はここだったんだな」
「むっ、カムジンか」
「何かあったのですか?」
「着任の挨拶がまだだろ。皆待ってるぜ」
「そうだったな。それがあったな」
「忘れていました」
二人もカムジンの言葉で思い出した。そうしてだった。
すぐに艦橋を後にしてだ。そのうえで挨拶に向かうのだった。
マクロスプラス
イサムとガルドは共にいた。二人のいる場所は。
「何か腐れ縁だな」
「全くだ」
まずはこのやり取りからだった。
そうして二人は次に周りを見る。見えるものは。
星ばかりだ。その中でイサムはガルドに尋ねた。
「太陽系に残ってよかったのか?」
「言うのはそのことか」
「ああ、俺は別にいいけれどな」
「構いはしない」
こう返すガルドだった。
「俺も地球に残りたくて残った」
「だからかよ」
「宇宙に旅立つのもよかったが」
「あえて残ったんだな」
「地球を守りたい。だからだ」
「わかっらぜ。それじゃあな」
「この腐れ縁を」
今度はガルドからこのことを話した。
「続けていこう」
「ああ、ずっとな」
二人はそれぞれが乗っているバルキリーを上昇させた。そうして星の中に消えたのだった。そしてまた星の中から出て来る彼等だった。
超時空要塞マクロス 永遠のラブソング
霧生はレトラーデの話を聞いていた、
「これがか」
「うん、そうよ」
「ミスティが料理をか」
「意外?」
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