エピローグ3
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」
サンシローは言い切った。
「これからはな」
「なら余計にな」
「そうだ。怪我はな」
「御互いに禁物ですね」
リーとブンタも言う。
「俺もキックボクサーに復帰したしな」
「僕も飛び込み選手に」
「俺プロレスラーになったからな」
ヤマガタケはそれになっていた。
「いきなりメインイベンターになったぜ」
「そうか。俺はだ」
ピートが何になったかというと。
「民間のパイロットになった」
「それにか」
「なったんですね」
「ああ。お互いに楽しくやっていこう」
ガイキングチーム同士として。楽しく話してだった。
「じゃあこれからも為に」
「ああ、そうだな」
「これからもな」
「僕達は仲間です」
「戦いは終わってもな」
こうした話をしながらだった。彼等は乾杯したのだった。
ミドリは大文字と話をしていた。
「では私は」
「あらためてだな」
「はい、学校に入ります」
学生になるというのだ。
「そして医者を目指します」
「そうか。頑張ってくれ」
「はい。それで博士は」
「私はサコン君と共に」
そのサコンを見て。そのうえでの話だった。
「研究所を開いてだ」
「そうしてそこで、ですね」
「ガイキング達を保存し超能力の研究を進めていく」
そうするというのだ。
「これからは」
「はい、博士」
ここでそのサコンが出て来て話す。
「超能力にはまだ不明の事柄が多いので」
「それを全て解明すれば」
「人類にとって必ず大きな力になります」
「これからの発展の為にな」
「そうですか。わかりました」
ミドリはその二人の言葉に笑顔になる。そうしてだった。
今は二人と別れそのうえで、だ。彼女の道を歩むのだった。
蒼き流星SPTレイズナー
エイジはデビット達と話していた。
「そうか。これからは」
「その為に働くんだね」
「うん、そうしたいと思っているんだ」
こうだ。エイジはデビットとロアンに対して話していた。
「地球とグラドスの為に」
「いいことね。けれど」
ここでだ。シモーヌが言った。
「それはかなり難しいわよ」
「そうだな。地球とグラドス、いやグラドス人と他の人達の間にはな」
「因縁があまりにも多いからね」
「それはよくわかっているよ」
エイジはだ。そのことを誰よりもよくわかっていた。
「本当にね」
「ああ、グラドスがこれから生きるには」
「相当な困難が伴うだろうね」
「そうだね。とてもね」
また言うエイジだった。
「けれどそれでも」
「やるんだな」
「そうするんだね」
「これからは」
「うん、やるよ」
エイジは微笑んで答えた。
「絶対にね」
「そうか。それならな」
「僕達もエイジと一緒に」
「働かせてもらう
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