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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
エピローグ2
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                 エピローグ2
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
 ロウの新しい仕事はというと。
「まあこれがな」
「一番だというのか」
「俺にとっちゃな」
 彼はジャンク屋に戻っていた。イライジャも一緒である。
「こうして適当なものを見つけてな」
「売って暮らすか」
「それで壊れたマシンなりモビルスーツをな」
「修理してか」
「ああ、生きてくさ」
 こうイライジャに話すのである。
「で、御前もか」
「そうさせてもらう」
 イライジャもだ。同じだというのだ。
「軍に残るつもりはないからな」
「だからだな」
「平和になった。それならだ」
「この月でな」
「そうしていく」
 彼等は月でジャンク屋をすることになった。そこにだ。
 プロフェッサーと劾も来てだ。こう二人に言うのだった。
「あんた達はまたそっちね」
「ジャンク屋になるか」
「ああ、こうしてな」
「気楽にやらせてもらう」
 その通りだと返す二人だった。
「で、あんた達はどうするんだ?」
「これからは」
「とある大学の教授になったわ」
「軍に残る」
 これが二人の未来だった。
「まあ。安定した生活ね」
「そうなるな」
「じゃあ俺達は一攫千金を狙うな」
「そうする」
「じゃあ頑張ってね」
「あんた達はそっちでな」
 樹里とリーアムも出て来た。それで二人に言うのである。
「あたし達はプロフェッサーと一緒に大学に入ることになったから」
「助手としてな」
「へえ、樹里が大学ねえ」
「おかしい?」
「いや、別に」
 ロウは笑ってだ。それはそうではないと答える。
「じゃあこれからはな」
「ええ、大学で頑張るわ」
「そうさせてもらう」
 こうしてだった。彼等も新しい人生を歩むのだった。
 ミナはオーブでだ。シホと話をしている。シホも白服になっている。
 そのシホにだ。彼女は言うのである。
「私はオーブの外相になった」
「そうなのですか」
「そうだ。何時までもユウナばかり働く訳にもいかない」
 流石にそれには限度があるというのだ。
「私が外相と務めだ」
「オーブの外交を担われますか」
「そうだ。それで君は」
「はい、私はザフト軍にいます」
 その白服が何よりの証だった。
「プラントで。これからも生きていきます」
「では。またな」
「はい、また御会いしましょう」
 その二人のところにエドとモーガンが来た。シホが二人に尋ねる。
「御二人はこれからは」
「ああ、俺は南米に戻って農家になる」
「俺はオーブ軍に入る」
 二人はそうするとだ。それぞれ話す。
「ジャガイモやス唐辛子を栽培して生きるさ」
「誘われたからな。ここに入る」
「そうされますか」
「ああ、これからはな
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