エピローグ1
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いいんですね」
「やっぱり」
「そう思うよ。あたしは軍に残ったけれど」
そして今ではシュラク隊の隊長だ。オリファーの次の。
「向き不向きがあるからね」
「そうですね。じゃあ隊長」
「今日はデスクワークですよ」
「やれやれだね」
デスクワークと聞いてだ。ジュンコは苦笑いになった。
そしてその顔でだ。部下達に言うのだった。
「何かパイロットやってる方が気楽でよかったよ」
「まあそう言わずに」
「こっちも頑張りましょう」
ジュンコは苦手なデスクワークをやっていた。しかしそれでもだ。戦いが終わり彼女もまた。幸せの中で過ごしているのだった。
機動武闘伝Gガンダム
ヂボデーはトレーニングに励んでいた。
「またやるぜ」
「次のガンダムファイトでもね」
「勝つのね」
「ああ、勝つさ」
ランニングをしながらギャルズに応える。
「ネオアメリカが優勝だ」
「そうよ、だからトレーニングね」
「頑張ってね」
「ああ!」
彼は戦いの後で別の闘いに向かっていた。そしてそれは。
サイシーも同じだった。寺において。
激しい演舞を行っていた。それを見てだ。
僧侶達がだ。口々に言うのだった。
「うむ、見事」
「また腕をあげたな」
「うん、まだまだこれからだから」
こう言うサイシーだった。修業は喋る間も続けている。
「おいらはね」
「左様、頂点は果てしない」
「これからも励むのだ」
「わかってるよ。また皆と闘うんだ」
そのことを楽しみにさえしていた。それが今の彼だった。。
ジョルジュもだ。優雅に剣を振るい。
そのうえでだ。マリアルイーゼに言うのだった。
「この剣捌きではです」
「まだだと仰るのですね」
「はい、あの方々は強いですから」
シャッフルの仲間達を見ての言葉だ。
「だからですね」
「はい、私はこれからです」
「では」
マリアルイーゼは微笑んでジョルジュに告げた。
「貴方はこれからも」
「闘い。そして」
どうするかというと。
「果てを目指します」
「期待しています」
彼の剣の輝きは曇りがなかった。まさに純粋な光だった。
アルゴもだ。爆弾が外されてもだ。
ただひらすら修行を続けていた。その彼にだ。
ナターシャがだ。問うた。
「まだ闘うか」
「そうだ。俺はガンダムファイターだからな」
それが理由だった。
「俺は闘う」
「そうか。では次はだ」
「次は?」
「トレーニングのメニューだ」
それの話だというのだ。
「次は実戦トレーニングだ。いいな」
「わかった。やらせてもらう」
「私も共にいる」
そのだ。彼女もだというのだ。
「何かあれば動く安心しろ」
「済まないな」
「気にするな。これが仕事だ」
こうしてだ
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