エピローグ1
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リーがバーンズに尋ねる。
「それで」
「俺は火星に行く」
「火星にかい」
「そこで開拓地で新しい人生を歩む」
そうするというのだ。彼は。
「そうさせてもらおう」
「そうかい。新しい人生だね」
「それをはじめる」
これが彼の選択だった。
ハリソンはだ。こうウモンに話していた。
「俺は元々軍人だからな」
「では軍に残るのだな」
「そうする。あんたはどうするんだ?」
「わしはのう。ジャンク屋じゃな」
「ジュドー達と一緒か」
「うむ。あれをはじめる」
彼はそれをはじめるというのだ。
「昔の海賊仲間とな」
「そうか。じゃあもうそういうのとは足を洗ってか」
「カタギになって生きるぞ」
「頑張ろうな、お互いにな」
「これからの人生にな」
戦いが終わって彼等の人生はそれぞれ新しい人生がはじまっていた。晴れやかに。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
「バーニィは探偵になるんだ」
「ああ、そういうのは得意だからさ」
笑顔でだ。彼はアルに話している。
「軍を辞めてな」
「そう。もう戦わないんだね」
「そうだよ。これからは探偵さ」
「クリスはどうするの?」
アルはバーニィの話を聞いてからクリスにも尋ねた。
「軍に残るの?」
「私も同じよ」
クリスも優しい笑顔でアルに話す。
「軍を辞めてね」
「探偵になるんだ」
「そうよ。バーニィと二人でね」
「俺達は一緒にやっていくんだ」
バーニィはまたクリスに話した。
「これからもな」
「そう。頑張ってね」
「ああ、それじゃあな」
「これからも宜しくね」
二人は探偵として第二の人生を歩むことにした。常に一緒に。
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
コウはオーストラリアに戻った。するとすぐにニナに尋ねられた。
「また。テストパイロットをするのね」
「ああ、そうなったよ」
こうニナに話すのだった。
「正式にね」
「そう。頑張ってね」
「何か顔触れは同じみたいだけれど」
「我々もだ」
「そうなりました」
バニングとアデルも言う。彼等も元の役目に戻っていた。
「ここでだ。テストパイロットしてだ」
「軍に残ることになりました」
「まあ。平和になったしな」
「最前線に行くことは殆んどなくなったからな」
モンシアとベイトも言う。
「だからこうしてな」
「ここの防衛とテストパイロットをやることになったんだよ」
「何か役目多くないですか?」
キースがそれを聞いて言った。
「テストパイロットと防衛って」
「そうよね。ちょっとね」
モーラもキースのその話に同意する。
「確かにオーストラリアも平和になったけれどさ」
「だからだ」
シナプスは平和になったことが彼等の今
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