第百二十一話 出航!銀河中心殴り込み艦隊
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も言う。
「思いも寄らないものです」
「バルマーの文化ではとても」
「これもまた地球の文化なのですね」
「そうですね。いいものです」
その半ズボン姿での言葉だ。
そしてだ。その半ズボンを見てだった。アルマナはまた言った。
「それにです」
「それに?」
「この体操服というものですが」
「かつてはブルマーもありましたね」
「ブルマーですか」
「はい、そうしたものもあったそうです」
ルリアはアルマナに応えてそのブルマーの話もするのだった。
「今は殆んどないそうですが」
「ブルマーとは」
「何でも。下着の様なものだとか」
こうアルマナに話すのだった。
「かつてはそれを穿いて運動をしていたとか」
「下着とは」
それを聞いてだ。アルマナはだ。
微妙な顔になってだ。こうルリアに話した。
「猥褻ではないですか?」
「そうですね。下着とは」
「下着については」
アルマナはその微妙になった顔で話していく。
「私達の下着も同じですが」
「地球のものと」
「では。猥褻です」
それがアルマナの見たところだった。
「ブルマーというものは」
「ですがかつてはそれを穿いて運動をしていました」
「わからないですね、地球の文化は」
「そうしたところはですね」
「本当に」
そうした話をしてであった。二人も楽しんでいた。そしてだ。
次の日だ。彼等のところにだ。まずはシュウが来て話すのだった。
「実は私は私だけで来たのではありません」
「何か持って来たな」
マサキがすぐに察して言って来た。
「そうなんだな」
「その通りです。私が持って来たのはです」
「ああ、それで何だ?」
「爆弾です」
まずはだ。それだというのだった。
「それを持って来ました」
「爆弾!?」
「爆弾っていうと」
「一体何の爆弾?」
「それじゃあ」
「はい、それはです」
その爆弾がだ。何かというとだった。シュウも話すのだった。
「木星クラスの惑星を内臓しブラックホールにしたもので」
「木星をか」
「ブラックホールにした」
「そういう爆弾をか」
「持って来たって」
「その爆弾を宇宙怪獣の巣に撃ちこむのです」
シュウはこう話した。
「それを持って来ました」
「それで宇宙怪獣を叩き潰すってことか」
「それでどうでしょうか」
シュウはマサキに対して問うた。
「ただ戦っても埒が空かない相手ですし」
「そうだな」
マサキはシュウのその言葉に頷いて返した。
「あの数だからな」
「ならば。答えはです」
「爆弾で一気に吹き飛ばす、だな」
「彼等の巣ごとです」
「なら作戦は決まりね」
セニアが右目をウィンクさせて述べた。
「宇宙怪獣ね、最初に倒すのは」
「そうなるね。問題はそ
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