第百二十一話 出航!銀河中心殴り込み艦隊
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「ほらほら、見たい放題よ」
「別に今更そんなの見ても」
「何よ、嫌なの?」
「これまでいつも見てきたから」
それでだ。今更だというのだ。
「別にさ」
「面白くないわね、それって」
「っていうかよ、アスカよ」
「御前脚どころかショーツだっていつもだしな」
「今更脚位じゃな」
ケーンにタップ、ライトがそのアスカに突っ込みを入れる。
「誰も見てどうかって思わないよ」
「あとたまにノーブラでいるけれどな」
「それは止めた方がいいな」
「酒飲んで脱ぐの止めろよ」
「あと暴れるのはな」
「酒癖悪過ぎないか?」
「うっ、何かぼろくそに言われてるけれど」
忽ちのうちにだ。劣勢になってしまうアスカだった。
だがそれでもだ。彼女は逆襲に出るのであった。
「つまりあんた達あたしの脚やショーツいつも見てるのね」
「自分で見せてるんじゃねえのか?」
「色気も何もねえな」
「酒癖が悪いとそれだけで損をするんだな」
「お酒はドイツ人の永遠の友よ」
強引にそう言ってしまうのだった。
「特にビールわね」
「けれどアスカさん、それって」
ルカがそのアスカに突っ込みを入れた。今度は彼だった。
「病気になりますよ」
「病気なのね」
「はい、痛風になります」
ビールといえばだ。やはりそれだった。
「あとビールってカロリーが」
「太るのね」
「それは気をつけて下さいね」
「そういえばドイツって」
アスカはそのドイツ人についても話すのだった。
「結構以上に痛風と肥満が多いのよね」
「あれはかなり深刻ですね」
ジョルジュはフランス人から見て述べた。
「それと髪の毛が」
「そうそう、ドイツってそっちも深刻なのよ」
「国が明るいって話じゃねえな」
ジェリドも来た。
「それ言ったら絶対にぶん殴ってくるからな、連中」
「普通はそうなるぜ」
ヤザンがジェリドに忠告した。
「ドイツ人に痛風と肥満と禿は禁句なんだよ」
「そういう御前も言ってるじゃねえかよ」
「それで喧嘩になったから言うんだよ」
そういう事情だった。
「本当に怒るからな、奴等」
「俺もそれはわかる」
カクリコンが出て来て話す。
「髪の毛のことは特にだ」
「何か話が深刻になってきているな」
今度はマイヨだった。
「私はロシア人だがドイツは私から見てもな」
「ううん、痛風と肥満と禿ね」
アスカも遂に自分でも言った。
「それってやばいのよね」
「だから運動するんじゃないかな」
シンジは正論を述べた。
「そういうことを防ぐ為にも」
「そういえばそうね」
「そうそう。今日は汗を流して頑張ろう」
「何かあんたに言われるなんて癪だけれどね」
とか言いながらもだった。アスカはだ。
競技で活躍した。
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