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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第百七話 真の姿
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だ。
「六分もあるんだ!」
「やってやらあ!」
「それだけの時間があったら!」
 こう話してだった。全軍で向かうのだった。
 その彼等にプロトデビルンの大軍が攻撃を仕掛ける。しかしだ。
「マクロス7を守れ!」
「全部隊でだ!」
「この程度の数!」
「今更どうってことあるかよ!」
 こう言いながらだ。戦うのだった。
 そのうえで徐々にポイントに近付く。その中でだ。
「ふむ」
「どうしたのだ、ガビル」
 バルゴがガビルの言葉に気付いた。
「何かあったのか」
「どうやらだ」
 ガビルがだ。そのバルゴの問いに答えた。
「我々は変われるな」
「変われるだと?」
「そうだ、変われる」
 こう言うのである。
「若しかするとな」
「変わる、どういうことだ」
「それはこれから次第だ」
「意味がわからないぞ」
「やがてわかる」
 しかしガビルはまだこう言うのだった。
「若しかしたらな」
「ふん、それではだ」
「待つか」
「見させてもらおう」
 バルゴもだった。こう言ってだ。
 そのうえで戦いを続ける。そうするのであった。
 ロンド=ベルは彼等の攻撃を退け振り切りだ。そのうえで。
 そのポイントに近付く。すると。
 そこにだ。禍々しい形をしただ。巨大な戦艦が出て来た。
 それを見てだ。ギギルが言う。
「あれはだ」
「何なの、あれは」
「プロトデビルンの旗艦だ」
 こうミレーヌに話すギギルだった。
「あれがだ」
「じゃああそこにか」
「ゲペルニッチってのがいるんだな」
「あの中に」
「そういうことだ」
 また言うギギルだった。
「あの中にだ」
「あのサイズだ」
 シナプスが言う。
「破壊するのは困難だな」
「そうですね」
 バニングもだ。そう見るのだった。
「容易ではありません」
「くそっ、こんな時にか」
「あんなデカブツが出て来るなんてな」
「どうする?ここは」
「かわすか?それでポイントに」
「それは無理だな」
 シンルーが言った。
「あそこまで大きいとな」
「じゃあやっつけるしかないの?」
「そう思う」
 シンルーはこうルナに返した。
「ここはな」
「やるしかないってのね」
「ちっ、時間大丈夫かよ」
「間に合わせるしかないですね」
 エイナがエイジに言う。
「ここは」
「へっ、いつも通りかよ」
「ミレーヌさん、ここは」
 ガムリンがだ。ミレーヌに対して言う。
「自分達に任せて下さい」
「ガムリンさん」
「自分はです」
 悔やむ顔でだ。彼はミレーヌに話す。
「バサラに嫉妬していました」
「嫉妬!?」
「自分は最低です」
 こうだ。苦い声で言うのである。
「だから、せめて」
「ガムリンさん、あたし」
そしてだ。ミレ
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