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吾輩は猫である
無印前
番外 吾輩、吾輩の出番は? その他編
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ちょっかいをかけてきます。すずかちゃんが撃退してくれたので被害はあまりなかったのですが、これから毎日この2人を相手するなんて考えるだけでも嫌になります。
あ、アリサちゃんが止めをさしました。ざまぁなの。


落ち込んみながら家に帰る途中変な人が話しかけてきました。


「ぐへへ、おおお、お嬢ちゃん。飴ちゃんあげるからぱぱぱパンツ見せてくれないかい?ぐへへ……ブヒ」
「ひぃ!?」
「ほら、怖くないよぉ〜。こっちおいで〜げへへブヒィィィ」


へ、変態なの!? ロリコンの変態さんなの!?
嫌あぁ……こっち来ないで……


「ああ……もう我慢できないぃぃ!! ブヒィィィィィィ!!」
「嫌あぁぁぁぁぁぁ!!」


ああ、もうだめだ……一哉くん、助けて……


ドゴォ!!


「ぐげえぇぇぇ!!」


ふぇ?


「ぎぃぎゃあぁぁぁぁぁ!!」


変態さんが叫びながら何かに引きずられてる。いったい何が起きてるかわからないの……


「あああああぁぁぁぁぁぁ…………」


マンホールにシュゥゥゥゥゥ!! されたの。
やり遂げた顔をしながらこっちに向かってきて私の前に止まった。


「ふぇ? 君が助けてくれたの?」
「にゃ!」
「最近の猫って人を吹き飛ばせるんだ〜」


最近の猫はすごいんだね!


「あっ、名前とかあるのかな?」
「にゃ〜」


ないのかな? 首輪もないし、野良猫だよね?


「よし! 今日からクロなの!」


我ながらいいネーミングなの!!
猫がなんか唖然とした顔をしてるけどどうでもいいの!!





クロが車椅子に乗った女の子を連れてきました。
その子の名前は八神はやてちゃんって言います。
どうやら家族がいなくっていつも一人で過ごしてたとこをクロが家に連れてきたようです。
はやてちゃんはすずかちゃんと知り合いらしいです、だからすぐに友達になることができました。


「「「「「「明けましておめでとう!」」」」」」


新年が明けました。今年も一哉くんと年を越したかったな……でも新しい友達が一人できて少し寂しさが和らいだの!


「はやてちゃん今年からよろしくね!」
「こちらこそよろしくななのはちゃん!」


お父さんがはやてちゃんにここに住まないかって相談してたけど、はやてちゃんが断った、残念なの。


「はやてちゃん、明日私の友達紹介するの! だから一緒に遊ぼ!」
「いいで、私も同年代の友達欲しいし」


すずかちゃんきっと驚くだろうな〜♪





も、もうだめなの……


「もうだめや……」
「なのは! はやて! しっかりしなさい! この
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