第百一話 安全圏まで
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い話ね」
アクアはそれを聞いて述べた。
「どういう身体の構造なのかしら」
「それが私にもわからないのよ」
こんな話をしながらだ。皆でちゃんこを食べるのだった。
そして食べ終わってからだ。それからだった。
「最後はどうする?」
「おうどん?それともお餅?」
「で、雑炊」
「どれにしたものかな」
「それぞれの鍋で分けていい」
刹那が話す。
「それでだ」
「ああ、それだと皆好きなの食べられるな」
「別に統一することないしな」
「じゃあそれぞれの鍋でうどんなりお餅なり入れて」
「雑炊もな」
「そっちも入れるか」
雑炊のことも話すのだった。
「鍋の後は。そういうのを食べないとな」
「食べた気がしないからな」
「じゃあ。最後は最後で」
「そうしようか」
こう話してだった。そのうえでだ。
彼等は最後の最後までちゃんこを楽しんだ。そうしてだった。
腹ごしらえを済ませてだ。あらためて戦いに向かうのだった。
第百一話 完
2011・2・28
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